太陽光発電の都道府県別 悪質業者一覧・おすすめ業者一覧は?営業トークや誇大広告に注意
「太陽光発電の悪徳業者の話をよく聞くから、業者選びで失敗したくない」
「信頼できる太陽光発電業者に工事をお願いしたい」
「出来る限り低価格、且つ質の高い工事をしてくれる業者を知りたい」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
本記事では太陽光発電の
「おすすめ業者一覧」
「悪質業者一覧」に加えて、
・業者選びが最重要な理由
・業者選び失敗で起こり得るリスク
・業者選びで失敗しないためのポイント3つ
を解説しています。
太陽光発電は「信頼できる業者選び」がカギ
太陽光発電の設置において「信頼できる業者選び」は最重要ポイントと言っても過言ではありません。
なぜなら、太陽光発電での失敗の多くは「業者選びの失敗」によるものだからです。
「適正価格とはかけ離れた金額で契約してしまった」
「ずさんな工事で屋根が傷み、雨漏りが発生してしまった」
「契約・支払い後に施工業者が倒産して連絡がつかない」
というように、悪質な業者と契約してしまうことで、太陽光発電の設置を後悔するはめになりかねません。
消費者相談窓口にも、太陽光発電や蓄電池の設置に関して多くの相談が寄せられています。
太陽光発電に関する相談件数は一時に比べて減少しているものの、蓄電池の相談件数はここ数年で増加しています。
また、太陽光発電業者の倒産件数は年々増加しています。
工事途中で業者が倒産し、連絡がつかなくなるリスクも十分あります。
2014年以降、高水準の倒産が続く
太陽光関連業者の倒産が急増したのは、2014年以降のことだ(表①参照)。倒産件数は5年連続で増加し、2018年にはピークの95社に達した。
その後も2019年が74社、2020年が84社、2021年1~6月は38社と70~80社のペースで高止まりが続いている。特に、今年の上半期は大型倒産の発生により負債額が急増、503億7,300万円(前年同月比441.6%増)とこれまでにない水準に達している。
太陽光発電の設置で後悔しないためにも、業者選びが最も重要なポイントです。
全国の太陽光発電 業者一覧
まず業者一覧についての情報を掲載します。悪質業者について知りたい方は次の章をご確認下さい。
お調べになる都道府県を選択してください。
お急ぎの方で、ソーラーパートナーズ認定企業の見積りを見てみたい方は、以下より見積り依頼をしてください。(お問い合わせは無料です)
太陽光発電の悪質業者とはどんな企業?
続いて、太陽光発電の悪質業者について解説します。
太陽光発電は高額かつ複雑な仕組みをもつ商材なので、無知な一般人が損をする事例を数多く見てきました。
一点、先に注意点をお伝えしますと、太陽光発電の悪質業者一覧をこのページで伝えきることはできません。
最も重要なポイントとしては、処分を受けてなくても法の隙間を搔い潜ってグレーゾーンで悪質な提案をしている業者が数多くいるということです。訪問販売による高額な提案・不正確なシミュレーションを提示した誇大広告などを私たちも日々見ており、それを歯痒く思っています。
それこそ各都道府県単位で悪名が聞こえてくるような業者は数多く存在しますが、残念ながら個人がそれを知ることは難しいです。
ソーラーパートナーズでは専門のアドバイザーが地域の優良工事会社についての情報を保有しています。ここに載せられない話も数多くあります。もし気になる点があるなら、直接ご相談ください。
まず実際に処分を受けたケースを下記にてご紹介します。
これは過去の処分事例を事実としてご紹介しているものです。
リース料の支払い拒否
消費者庁は、2022年5月26日、ソーラーパネルの訪問販売業者にである3社に訪問販売に関する業務の一部を9か月間停止するよう命じました。
- サンパワージャパン合同会社(本店所在地:大阪府大阪市)
- 株式会社M&i(本店所在地:東京都千代田区)
- 株式会社A・LIKE(本店所在地:東京都中央区)
3社は太陽光パネルを販売し、売買によって得た収入から最大年利7.5のリース料を支払うと約束しましたが、支払いは止まっていたとのことです。
訪問販売の際に勧誘目的不明示
消費者庁は、2017年3月17日、太陽光発電・オール電化の販売業者に対し、6か月の業務停止命令を出しました。
企業法務ナビ
- キュートーシステム(福岡市)
「電気工事の件でご挨拶に回っています」「近くで太陽光工事を行いますので挨拶回りに来ました」等の内容で目的を告げずに顧客宅に訪問し、「今だけの特別価格」といった営業文句で勧誘活動をお行いました。またIH用の鍋を導入することで電気代が抑えられるといった虚偽の内容を伝えていました。
太陽光発電の悪質業者 詐欺の手法の典型的なケースをまとめました
ソーラーパートナーズでは、これまでに太陽光発電のご検討者様から60,000件以上の電話相談に対応してきました。
その経験から悪質な業者のご提案の仕方や営業トークにはいくつかの典型的なケースがあることがわかってきました。
もしも現在お話を聞いている業者が以下のケースに当てはまる場合には、要注意です。
実は悪質業者から高額な提案をされている典型的なケース
下記ケースに当てはまる場合、一見するとお得なように感じますが実際には高額な可能性が高いです。
- 「モニター価格」と言われている
最も多い定番の営業トークです。実際は高額なことが多いです。 - 「工事代無料」と言われている
工事代以外が非常に高額なことが多いです。 - 「棟数限定のキャンペーン価格」と言われている
これも定番。「この地域で実績をつくりたいので」という理由を言われることも。 - 月々の収支の説明だけで総額を伝えられていない
総額は高いので伝えていない場合が多い。必ず総額は確認するようにしましょう。 - 定価からの値引きを強調されている
太陽光発電は定価が非常に高いので、定価より大幅に値引きするのは当たり前です。 - 業者自らが補助金を用意している
業者が用意している補助金は自作自演です。 - 契約を急かされている
相見積もりを取らせずに不当に高い契約を結ぼうとしている可能性が高いです。
複数社を比較するのは基本中の基本
「モニター価格」「~棟限定のキャンペーン価格」「工事代無料」といった営業トークを聞いている方は要注意。
契約前に一度冷静になってよく考えることをおすすめします。
また、太陽光発電の導入にあたって複数社を比較するのは基本中の基本です。
相見積もりを取ることで騙されて高額な契約を結ぶリスクを大幅に軽減できますので、必ず複数社の提案を比べるようにしましょう。
実は悪質業者から発電量・収入を水増しされている典型的なケース
下記のケースに当てはまる場合、発電量・収入を水増しされている可能性が高いです。
- 日射量ではなく日照時間で発電量を計算されている
日照時間から算出される予測発電量はでたらめです。 - 10年目以降(10kW以上は20年目以降)も同じ売電価格で収支を計算されている
固定買取期間が終了すると売電金額が安くなります。 - 予測発電量が明確にされていない
予測発電量を算出しないことには絶対に経済効果も予測できません。
当社では発電・収支シミュレーションのチェックも無料で行っています。
上記に当てはまる方はご相談ください。
その他不誠実な業者に多い典型的なケース
- 1メーカーだけしか提案されていない
業者が販売したいメーカーを無理に勧めている可能性があります。 - 仮契約と言って契約書を書かせられた
ご署名ご捺印をするのは本契約です。仮契約ではありません。 - 蓄電池がセットでないと設置できないと言われている
太陽光単体でも設置は可能です。
以上のケースに当てはまる場合にも注意が必要です。
当てはまる方は当社までご相談ください。
太陽光発電・蓄電池補助金の誇大広告に注意
いくつかの都道府県が太陽光発電・蓄電池に補助金を出しています。その補助金による集客効果を利用した誇大広告が問題になっています。
例えば8月には東京都の補助金対応をしている東京都環境公社が誇大広告に関する声明を発表しました。
声明の内容は以下の通りです。
- 「事前申し込みで70%も予算が終わっている。」
→令和6年度予算は、70%に達しておりません。 - 「補助金申請は、許可された業者に頼まないといけない。」
→許可・登録制度ではありません。 - 「最大300万円の補助、3万戸限定!」
→申請内容により助成金額が異なるため、最大300万円ではありません。
※これらの声明は
クールネット東京|蓄電池や太陽光発電のセールスなど誇大広告の案内には、特に注意をお願いします! から引用しました。
補助金に限らず、ネット広告を見ていると現実的には有り得ない条件で集客しているケースが多く見られます。例えば、「50万円設置できる」、「5年で回収できる」といった内容です。東京都などの多額の補助金が出ているケースでは、稀にその条件を満たせることがありますが、多くの方はその条件を満たすことができません。誇大広告には騙されず、複数の業者から見積もりをとって比較し、工事内容や助成金額を事前に確認することが重要です。
太陽光発電の業者選びで失敗しないための3つのポイント
今回は業者を選ぶ際の最低限満たしておくべき条件を3つご紹介します。
ソーラーパートナーズでは、「以下の3つの条件を満たしている業者でなければ、安心して工事を任せられない」と考えています。
業者選びの条件①
自社施工の工事業者を選ぶ
自社施工の会社を選ぶ事は、太陽光発電の業者選びで一番重要なポイントです。
自社施工の場合、施主(お客様)と直接契約した工事業者が販売から工事まで全てを行うため、工事に対する強い責任感が生まれます。
一方で、外注施工の場合、販売と施工が分業されている状態のため、責任の所在があいまいになり、工事担当会社の責任感が希薄になりがちです。
ソーラーパートナーズでは、自社施工の会社から太陽光発電を購入する事を強くおすすめしています。
業者選びの条件②
3メーカー以上提案可能な業者を選ぶ
10以上ある太陽光発電メーカーにはそれぞれ異なる特長があります。
取り扱いメーカーの多い業者で複数メーカーのお見積りを取ることで、希望条件により最適な太陽光発電を選択することができます。
後から後悔することを防ぐためには、契約前にしっかりと比較検討できるよう、最低3つのメーカーの取り扱いがある業者を選びましょう。
業者選びの条件③
施工実績が100棟以上の業者を選ぶ
理由はシンプルで、施工実績数が多ければ多いほど、技術も高く、安心だからです。
また、優良業者の指標の一つとして、「イレギュラーな屋根条件でも適切に対応できるか」というポイントがあります。
1メーカーにつき、30~40棟の施工をしていれば、イレギュラーな屋根条件を前にしても、柔軟に対応できると考えられ、ソーラーパートナーズでは3メーカー以上の取り扱いを推奨しているので、施工実績100棟を最低限の基準としています。
こちらの記事では「太陽光発電の業者選び」についてより詳しい内容を解説しています。
ソーラーパートナーズを利用するメリット
ソーラーパートナーズは「太陽光発電・蓄電池業者の最大3社一括見積りサービス」を行っています。
お住まいの地域や設置条件を元に、最適な施工業者をご紹介します。
ソーラーパートナーズを利用することで得られるメリットは大きく3つ
①業者選びで失敗しない
②複数社の見積もり比較で安く購入できる
③工事の完了が保証される
それぞれもう少し詳しくご紹介します。
メリット①
業者選びで失敗しない
ソーラーパートナーズでは厳しい審査基準を満たした優良業者だけをご紹介しています。
実績や接客姿勢に少しでも不安のある施工業者の加盟はお断りしています。7つの基準を設けた加盟審査の通過率は9.8%です。
業者選びでお悩みの方にも安心してお任せいただけます。
また、これまでの紹介実績を基に業者の情報を照会することも可能ですので、
「見積りを貰ったけど、この業者大丈夫かな・・・」
といったお悩みをお持ちの方はぜひ一度ソーラーパートナーズにご相談下さい。
全国に加盟店がございますので、お住まいの地域に密着した優良業者をご紹介します!
メリット②
低価格で購入できる
ソーラーパートナーズでは以下3つを通して低価格を実現しています。
・加盟店は自社施工業者のだけなので余計な中間マージンをカット
・共同購入で仕入れ価格を低減
・オンライン集客で営業コストをカット
訪問販売業者で契約すると、相場よりも高額になるケースが多いです。
中間マージンや営業コストが上乗せされているからです。
実際にソーラーパートナーズを利用して大幅に価格を下げることができた事例を紹介します。
太陽光発電や蓄電池の購入をご検討の際には必ず複数社で見積りを取り、しっかりと比較検討してから契約しましょう!
メリット③
工事の完了が保証される
「あんしん完了保証」で支払い後に業者が倒産して工事が中断&音信不通にというリスクを解消します!(要別途申し込み。ご利用は無料。)
万が一、工事中や工事前に施工業者が倒産などにより工事の完了が不可能になった場合、ソーラーパートナーズの加盟点で工事を代替して、工事を完了させます。
※最大で契約金額の50%または、100万円のどちらか低い方の金額までを無料で保証。
創業以来、厳しい加盟基準を崩さず、施工品質や信頼関係を大切にしてきたソーラーパートナーズならではのサービスです。
「安心して工事をお願いできる業者に依頼したい」という方はぜひソーラーパートナーズまでご相談下さい!