【2024年】東京都太陽光蓄電池補助金は200万超えも!申請はいつまで?貰い方など詳しく解説【令和6年度】
東京都が
突如の大盤振る舞い!!
2024年に買うのが絶対お得!
今年は平均
223万円超!!
本記事では、
「東京都は太陽光発電・蓄電池の補助金があるって聞いたけど本当?」
「東京都在住の方で、太陽光発電を検討しているけど、蓄電池も導入しようか迷っている。」
という疑問にお答えします。
結論としては、東京都では前代未聞の補助金額が交付されることになり、大幅に実質負担額を抑えた上で太陽光発電・蓄電池を導入できることになりました。
当社にも数多くの「補助金申請できる業者を紹介して欲しい」という声が届いています。東京都に在住の方は太陽光発電・蓄電池を導入する大チャンスですので、ぜひこの記事を読んで、知識を深めてみて下さい。
補助金情報は自分で調べても専門用語が多くわかりづらいので、東京都が発表している最新情報を以下3点を中心に出来る限り分かりやすく解説しています。
・2024年(令和6年)の東京都の補助金はいくらもらえるのか
・太陽光発電・蓄電池をこれから購入する人が補助金をもらう方法
・東京都の補助金をもらい損ねないようにするための注意点
東京都以外の検討者の方は、全国の太陽光発電補助金情報をご確認下さい。
東京都以外で蓄電池を検討している方はコチラ!!
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- 1 2024年(令和6年)東京都の蓄電池補助金は平均150万円
- 2 2024年(令和6年)も東京都の太陽光補助金は継続!さらに太陽光発電単体の場合も同額の補助
- 3 2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の詳細
- 4 2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の申請期間
- 5 2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序と注意点
- 6 2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の太陽光容量別・蓄電池容量別ケース例
- 7 2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の誇大広告にご注意下さい
- 8 2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金を活用するならソーラーパートナーズへ
2024年(令和6年)東京都の蓄電池補助金は平均150万円
東京都は以前から蓄電池の設置導入には前向きで毎年補助金を出してくれています。
2021年度はkWhあたり7万円、最大42万円という他では考えられない高額の補助金を出してくれていました。
ところが2022年度はなんとさらに増額されてkWhあたり10万円、最大80万円の補助金を出してくれることになりました。
これだけでとんでもない大増額だったのですが、東京都はなぜか2023年度さらにこの補助金を増やし、kWhあたり15~19万円、平均150万円の補助金となりました。
そして2024年度は、デマンドレスポンス実証実験への参加を条件に1件10万円が上乗せされると発表しています。
ここ数年の蓄電池の大容量化に後押しされ、2023年度は凄い早さで予算が消化されました。2024年度は予算が拡充されましたが、毎年のことながら補助金申請にかなり時間がかかります。焦って検討不足のまま契約することはいけませんが、早めに検討開始することを強くお勧めします。
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※既に太陽光発電システムが設置済みの方は上記のように平均150万円ですが、これから太陽光発電と蓄電池をセットで導入するという方については、また条件が変わってきますので以下でご説明します。
2024年(令和6年)も東京都の太陽光補助金は継続!
さらに太陽光発電単体の場合も同額の補助
東京都は10年前太陽光発電に対して他県がうらやましがるほどの超大型補助金(kWあたり10万円)を出してくれていました。
国の施策通りに太陽光発電システムの価格は順調に安くなっていったので、その役割を終え補助金はなくなったのですが、2022年度(令和4年度)に条件付きですがまさかの太陽光発電の補助金が復活しました。
そしてあろうことか当時より太陽光発電システムの価格は半減以下になっているにも関わらず、10年前よりも多く補助金がもらえるという大盤振る舞いです。
その補助金額はまさかのkWあたり12万円(3kW以下の場合はkWあたり15万円)です。
※新築はkWあたり10万円(3kW以下の場合はkWあたり12万円)
2024年度もこの補助金の継続が確定しました。
2022年までは蓄電池とセットの場合でないと太陽光発電に補助金は出ませんでしたが、なんと2023年度と2024年度は太陽光発電単体の導入でも補助金がでます。さらに1つ上に書いたように蓄電池には蓄電池で平均150万円の補助金を出してもらえます。
業界のものからすると考えられない金額です。数年前に同じ東京都で太陽光と蓄電池を設置した身からすると羨ましさを通り越して、若干憤りすら感じる金額です。
今から東京都で太陽光を検討する方は、この千載一遇のチャンスを逃すことがないように焦らず、しかし、予算切れにならないうちに検討を進めるようにしてください。
2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の詳細
今回の東京都の補助金の正式名称は、災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業です。
補助対象 | 補助率等 | 上限額 | 想定件数 |
---|---|---|---|
太陽光発電設備 | 【新築住宅】 10万円/kW(3.6kW以下の場合12万円/kWの上限36万円) 【既存住宅】 12万円/kW(3.75kW以下の場合15万円/kWの上限45万円) |
実質なし | 13,500件 |
陸屋根の住宅への防水工事・架台設置 ※既存住宅のみ 【防水工事】 18万円/kW 【架台設置】 10万円/kW |
実質なし | ||
蓄電池 | 蓄電池のみか太陽光システム出力不明の場合 15万円/kWh (ただし、蓄電容量6.34kWh未満の場合19万円/kWhの上限95万円) ※補助率3/4 |
120万円 | 13,800件 |
太陽光システムが既設、または蓄電池と同時に設置の場合 15万円/kWhは変わらず (ただし、蓄電容量6.34kWh未満の場合19万円/kWhの上限95万円) ※補助率3/4 ※計算例:蓄電池9.8kWh(部材工事費160万円(税抜))の場合 9.8kWh×15万円=147万円、160万円×3/4=120万円 120万円の方が小さいので補助金額は120万円。 |
1500万円 | ||
V2H | 太陽光とEV・PHVが両方揃っていない場合(例:太陽光は設置済だが、EVを所有していない場合等) | 50万円 | 1,724件 |
太陽光とEV・PHVが両方ともある場合 | 100万円 |
上記以外にも蓄電池の場合は、デマンドレスポンス実証実験への参加で総額10万円上乗せされます。詳細が発表されましたらこちらの記事でお知らせします。デマンドレスポンスを簡単に説明すると、電力会社(供給)と家庭や企業(需要)の電気の消費バランスが崩れそうな時に、遠隔操作で地域の蓄電池の充放電の機能を活用するという取り組みです。
その他に最新情報が入り次第、随時内容を更新していきます。
2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の申請期間
2024年5月下旬より申請受付が開始される予定です。締め切りは、令和7年(2025年)3月末までか予算が無くなったらとなります。先着順で大変多くの申込が予想されますので、先に書いてある通り、予算切れにならないうちに検討を進めるようにしてください。
2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序と注意点
東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)が東京都の補助金事業を担っています。補助金を受け取るための順序は、クール・ネット東京に事前申込をして、受理されたら契約・着工し、事前申込から1年以内に交付申請兼工事実績の報告をして、公社から交付決定がされたら、ようやく補助金を受け取るという流れになります。
つまり事前申込の受理がなされる前に契約締結しているものは補助の対象外となってしまいます。受理前に契約を焦らせる業者がいれば、補助金のことを知らないか、手続きが煩雑で申し込む気がない業者の可能性があるのでご注意ください。
クールネット東京の審査がとにかく遅いので、現在申請してから受理決定されるまで半年以上待ちます。早期改善を望みます。
2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の太陽光容量別・蓄電池容量別ケース例
補助金詳細は上記の通りなのですが、結構複雑です。実際自分の家ではいくら補助金がもらえるのかを計算するのが難しくなっています。
ですので以下にいくつかの代表的な例で、実際に補助金額はいくらになるのか計算した表を作りましたのでご確認ください。
【既築の場合】
蓄電池補助金の補助率が3/4ですので、提案価格が特に安い場合は表の補助金額より少額になる場合があります。
太陽光発電容量 | 太陽光補助金額 | 蓄電池容量 | 蓄電池補助金額 | 合計補助金額 |
---|---|---|---|---|
3.0kW | 45万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 142.5万円 |
3.5kW | 45万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 142.5万円 |
3.5kW | 45万円 | 9.8kWh | 147万円 | 192万円 |
4.0kW | 48万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 145.5万円 |
4.0kW | 48万円 | 9.8kWh | 147万円 | 195万円 |
4.5kW | 54万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 151.5万円 |
4.5kW | 54万円 | 9.8kWh | 147万円 | 201万円 |
5.0kW | 60万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 157.5万円 |
5.0kW | 60万円 | 9.8kWh | 147万円 | 207万円 |
【新築の場合】
蓄電池補助金の補助率が3/4ですので、提案価格が特に安い場合は表の補助金額より少額になる場合があります。
太陽光発電容量 | 太陽光補助金額 | 蓄電池容量 | 蓄電池補助金額 | 合計補助金額 |
---|---|---|---|---|
3.0kW | 36万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 133.5万円 |
3.5kW | 36万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 133.5万円 |
3.5kW | 36万円 | 9.8kWh | 147万円 | 183万円 |
4.0kW | 40万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 137.5万円 |
4.0kW | 40万円 | 9.8kWh | 147万円 | 187万円 |
4.5kW | 45万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 142.5万円 |
4.5kW | 45万円 | 9.8kWh | 147万円 | 192万円 |
5.0kW | 50万円 | 6.5kWh | 97.5万円 | 147.5万円 |
5.0kW | 50万円 | 9.8kWh | 147万円 | 197万円 |
2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の誇大広告にご注意下さい
2024年8月、東京都の補助金対応をしている東京都環境公社が誇大広告に関する声明を発表しました。太陽光発電のニーズが高まる中、補助金について事実と異なることを説明し、不正に注文を獲得しようとする業者がいることを意味します。
声明の内容は以下の通りです。
- 「事前申し込みで70%も予算が終わっている。」
→令和6年度予算は、70%に達しておりません。 - 「補助金申請は、許可された業者に頼まないといけない。」
→許可・登録制度ではありません。 - 「最大300万円の補助、3万戸限定!」
→申請内容により助成金額が異なるため、最大300万円ではありません。
※これらの声明は
クールネット東京|蓄電池や太陽光発電のセールスなど誇大広告の案内には、特に注意をお願いします! から引用しました。
誇大広告には騙されず、複数の業者から見積もりをとって比較し、工事内容や助成金額を事前に確認することが重要です。
2024年(令和6年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金を活用するならソーラーパートナーズへ
今回は信じられないほど多額な東京都の補助金について解説していきました。補助を受けられれば、他県には絶対に真似できないほどお得に太陽光や蓄電池を買うことができるので、確実に申請をしておきたい補助金です。しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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