サンパワー 太陽光発電の特徴・相場価格
サンパワーの相場価格
この相場価格は、陸屋根、瓦屋根、特殊工法などを含む全国の平均価格です。
太陽光発電はオーダーメイド商品で、設置条件や地域によって価格が異なります。
こちらの価格は参考程度にご確認下さい。
他のメーカーの相場価格一覧はこちら »
メーカー (型式) |
変換効率 | 設置容量 (パネル枚数) |
相場価格 (税込) |
相場kW単価 (税込) |
収支 |
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サンパワー(Xシリーズ) SUNPOWER (SPR-X21-345) |
21.2% | 6.21kW (18枚) |
208.0万円 | 33.5万円/kW | 収支を確認 » |
5.18kW (15枚) |
184.2万円 | 35.6万円/kW | 収支を確認 » | ||
4.14kW (12枚) |
156.1万円 | 37.7万円/kW | 収支を確認 » | ||
3.11kW (9枚) |
123.6万円 | 39.7万円/kW | 収支を確認 » |
太陽光業者の中には『特別価格』『モニター価格』というお得感のある言葉を使って、実際には大して安くない提案を行っている会社がいます。
他にも、太陽光発電と一緒にオール電化や蓄電池を提案している会社が、太陽光を安くしてオール電化や蓄電池をかなり高額にするケースも見られます。
ソーラーパートナーズではそのような悪徳業者に騙される人を一人でも減らし、太陽光業界を健全にするために『価格の妥当性相談』を受け付けています。
『価格の妥当性相談』は、お客様の見積価格が妥当かチェックするサービスです。
全国から集められた太陽光発電の価格情報と照らし合わせ、妥当な価格で提案が出ているかをチェックします。
あまりに高額な提案を受けている方にはクーリングオフをおすすめすることもあります。
設置後に後悔しないために、ぜひご利用ください。
サンパワーはどんな太陽光発電メーカー?
住宅用は東芝とパートナーシップを締結
住宅用に関しては東芝とパートナーシップを締結している関係で、サンパワーブランドでの販売は行っておりません。
サンパワーのパネルを設置したい場合は、東芝のシステムを導入するという形になります。
東芝のページはこちら。
1985年にシリコンバレーで設立されたアメリカ企業でニューヨーク証券取引所に上場をしています。
常に業界の先端を走り、世界記録を常に塗り替え続けてきた技術先進企業です。
現在変換効率世界一のパネルもサンパワー製になります。
2015年世界出荷ランキング10位にランクイン
1.Trina Solar (トリナソーラー)
2.Canadian Solar (カナディアンソーラー)
3.JinkoSolar (ジンコソーラー)
4.JA Solar (JAソーラー)
5.Hanwha Q CELLS (ハンファQセルズ)
6.First Solar (ファーストソーラー)
7.Yingli Green (インリーソーラー)
8.SFCE (順風インターナショナルクリーンエナジー)
9.ReneSola (レネソーラー)
10.SunPower Corp (サンパワー)The Top 10 PV module manufacturers ranking list for 2015|PV-TECH span>
世界出荷量ランキングで2015年に初めて10位にランクインしています。
1位のトリナソーラーをはじめ軒並み中国企業が大量生産、超低価格で市場を席捲している中、超高性能・高価格という真逆の戦略で成功している極めて稀有な企業と言えます。
サンパワーの特徴
①パネルの発電効率は世界No.1の21.2%
表面の電極を無くす、技ありのバックコンタクト方式。
この変換効率というのはよく勘違いされますが、実際の発電量を表す指標ではありません。
どれだけ小さい面積でW数を稼ぐことができるかという指標になります。
(変換効率が高ければ高いほど同じW数を設置する時に必要な屋根面積が小さくなるということです。)
変換効率についてはこちらの記事をご覧ください。
日本の住宅は欧米と比較すると小さいため変換効率は非常に重要です。
国も2009年に固定価格買取制度が始まると同時に、技術達成目標値として2020年までに変換効率20%という数値を定めていました。
変換効率20%をクリアしているのはいまだサンパワーだけであり、おまけに2013年に20%をクリアしているという離れ業を演じています。
②1kWあたりの発電量も高い
例えば各メーカーで同じ5kWのパネルを設置した際に、東芝は上記の変換効率が高いため一番小さい面積で済みます。
さらに、同じ5kWを設置した際に発電される電力量も他メーカ―に比べて高いのが特徴です。
総合的に考えて現時点では「一番性能の良いパネルは何か?」と聞かれた時には「サンパワーのパネルです」とお答えしています。
③高性能だから価格が高い
中国企業が大量生産による超低価格戦略で市場を席捲している中、超高性能、高価格という戦略をしいている関係上、
値段はやはり高いです。
現金払いで予算が固定されている住宅用の方などは泣く泣く諦める方がいらっしゃるのも事実です。
また産業用でも、理論上では理解できるが、安価なメーカ―とのあまりの価格差に、やはりひるんでしまう方が多いです。
さらに言うと、超高性能・高価格は、高性能・中価格の戦略をしいているメーカー(パナソニックなど)には弱いです。
とにかく一番性能が良いサンパワーが良いんですよね?
正確な見積書とシミュレーションで比べてください。
特徴のところにも書きましたが、「今一番性能の良いパネルはどこですか?」と質問された時は、「サンパワーのパネルです。」とお答えしております。
確かに太陽光発電は、他の商品と比較しても性能の良さ=発電量=収入と直結しますので、購入の指標として大きな意味を持つ商品です。
しかしそれでも、「では、サンパワーの太陽光発電を選べばいいのですね?」という質問に関しては、
慎重にお答えしています。
屋根の形状、ご予算、希望の回収年数など、検討される方の希望によって選択肢が変わるからです。
特にサンパワーは誰の目からみてもわかりやすい世界No.1の変換効率という指標があるため、高値で売り抜けたい訪問販売の会社が好んで販売する傾向があるのでより注意深く検討する必要があります。
まとめ
サンパワーの特徴をまとめると以下のようになります。
・パネルの発電効率は世界No.1の21.2%
・1kWあたりの発電量も高い
・高性能だから価格が高い
変換効率No.1はやはり魅力的です。
屋根がどうしても小さ目になる日本では、高変換効率は重要な要素です。
同じ高性能メーカーであるパナソニックに大きく水をあけられている状況ですが、今後の巻き返しが気になります。
最適な太陽光メーカーに必要なのは豊富な選択肢
お客様に最適な太陽光メーカーを選択していただくために、ソーラーパートナーズに加盟している太陽光業者は複数メーカーが提案可能な会社のみに限定しています。
『3メーカー以上の取扱い』という厳しい審査基準をあえて設けることで、太陽光発電に精通している業者しか加盟できないようにしています。
1つの太陽光業者の複数メーカーの提案を比較する事で、お客様はご自身に一番合った太陽光メーカーを選ぶことが出来ます。
複数メーカーの見積り希望の方は、お気軽にお問い合わせください。