HEMSの特徴を各メーカーごとに教えてください。
さまざまな太陽光発電メーカーからHEMSが発売されていますが、それぞれどのような特徴があるのか教えてください。
(機能、価格、工事の特徴など)
ご質問ありがとうございます。
「各メーカーのHEMSの特徴を教えてください」というご質問ですね。
各メーカー最近は積極的にHEMSを売り出し始めたので気になるところですよね。
それぞれのメーカーの特徴の前に全てのメーカー共通しているHEMSの機能が
- 電力の見える化
- 家電等の制御
の2つです。
この主な2つの機能はどのメーカーも変わらず、細かい所で多少違いがあります。
メーカーは数多くあるので主要メーカーで違いのある所を表にしたのでご覧ください。
メーカー | 測定回路数 | 蓄電池自動制御 | 価格(定価) |
---|---|---|---|
パナソニック | 8 | ○ | ¥107,000 |
東芝 | 10 | × | ¥84,800 |
シャープ | – | ○ | ¥74,000 |
京セラ | 16 | × | ¥200,000 |
三菱 | 16 | ○ | ¥107,000 |
※シャープは総使用電力量と指定コンセントを計測
※価格については、各メーカー標準的な機器を選定して表示しています。
※回路数はオプション(別料金)で増やすことが可能です。
※蓄電池の自動制御は蓄電池の機種が限られることがあります。
メーカーで違いを上げるとしたら、電力を計測できる回路数と出力制御などで売電出来なくなった際に自動で蓄電池への充電へ切り替える機能があるか否かでしょう。
回路数の方はオプションで増加できますのでそこまで心配はいりませんが、出力制御の際に自動で蓄電池へ充電に切り替える機能はあると便利です。
特に出力制御の対象エリア内で、太陽光と一緒に蓄電池やHEMSを検討する方は、各メーカーHEMSの差も理解してご検討するのをオススメ致します。