設備認定申請後に太陽光発電を増設することはできないのですか

Q
お客様からのご質問

いつも楽しみに読ませて頂いております。

質問ですが、屋根に10kWのソーラーを余剰で申請して許可は下りたのですが、まだ敷地に余裕があり増やしたいのですが、業者に聞くと昨年までは出来たのですが、もう無理だということでした。

関西電力管内ですが、宜しければ調べて頂けないでしょうか。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

ご質問ありがとうございます。
「設備認定申請後に太陽光発電を増設することはできないのですか」とのご質問ですね。

結論から申しますと、太陽光発電の連系がすでに完了していれば、2015年3月31日まで可能です。
もし連系が完了していないのであれば、2015年2月13日までに申請する必要がありました。
2015年2月13日以降は増設すると、増設分が新設扱いになってしまいます。

仮に連系が完了しているとすると、10kWを設置されているとのことですので、最大9.9kWまで増設可能で、合計19.9kWの設備にすることが可能です。
(10kW未満の増設であれば、既設部の売電価格・売電期間が適用されます)

このあたりは制度が複雑化しており、業者さんでも正しく把握できていない場合があります。
増設の締め切りは2015年3月31日までですので、増設されるのでしたらお急ぎください。

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