今後の売電中止などの恐れを考えると太陽光発電は10kW未満にしたほうが良いのでしょうか
太陽光11kWを設置予定です。
九州電力のように関西電力の今後の売電中止などの恐れがあるのかを知りたいです。
10kW以内なら大丈夫では?とのことですが、それ以上だと中止になる恐れはあるのか、それなら10kW未満にするべきですか?
ご質問ありがとうございます。
「10kW以上にするのか未満にするのかどちらにするべきか?」というご質問ですね。
結論から申しますと、関西電力は現在まだ10kW以上の申込について順次回答が出ている状態ですので、通常通り売電申請を進めれば大丈夫です。
ただ、いままで九州電力をはじめとする各電力会社が「前触れの無い接続保留の発表→回答保留」という動きがあった状況を踏まえると、関西電力に限らず今後各電力会社が10kW以上の太陽光発電について急に規制をかけてくる可能性が考えられます。
九州電力のように突然発表があることも考えられるので10KW以上であれば急いで頂く必要があります。
あくまでも売電申請が受理された上で設置した後に、今回のように電力会社が受付をしなくなっても、売電価格32円の20年間は確約されます。
電力会社が受理した後に売電ができなくなることは「日本の政府が機能しなくなった」など余程の事がないと考えられないので安心してください。
10kW未満よりも10kW以上の方が長期的にはメリットが出ますので慎重に急いで頂ければと思います。