東西向きの切妻屋根は太陽光発電を片側より東西両面付けたほうがいいのでしょうか?
太陽光発電を付けるとして屋根の片面より両面付けた方がいいと言われました。
方角としては東と西です。
実際の所どうなんでしょうか?
片面でも発電量は足りるのですが・・・?
ご質問ありがとうございます。
太陽光発電を片面設置だけでいいか、両面設置した方がいいか…ということですね。
東西に屋根が向いた切妻屋根なんでしょうか。
太陽光発電を設置した際に長期間の金銭的メリットを考えるならば両面設置が良いです。
住宅用の太陽光発電システムは余剰買取ですので、発電した電気をご自宅で使用し余った電気だけ高く買い取ってもらえる仕組みです。
一般的な家庭の電気代単価は現在約25円、余った買い取ってもらえる単価は37円です。
つまりたくさん余らせれば余らせるほどお得になります。
そのためには設置容量を増やす必要があります。
そして同時に設置容量を増やせば増やすほど、システム価格は割安になっていきます。
設置容量を増やせば増やすほど、初期投資額は割安になっていき、売電量が増え金銭メリットが増えていきます。
ただ当然ながら設置容量を増やせば増やすほど割安にはなりますが、金額自体は大きくなります。
手元資金との兼ね合いでこのあたりのバランスは決まってくると思います。