裏山の傾斜地に太陽光発電を設置したいのですが、地形にあった架台設置などはできませんか?
裏山があるので、50kwの低圧の設置を検討しています。
しかし、山林であるため傾斜地となっています。
ちょうど木が生えてない開けた部分が変形ですが、800m²ほどあります。
工事業者に相談したところ、斜面ということで難しいと言われてしまいました。
平均斜度は、目測で20度くらいです。
造成は必要ですが、地形にあった架台設置などで何とか事業化出来ないものでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
「太陽光発電は山林のような傾斜地にも設置できますか?」というご質問ですね。
結論から申しますと、基本的に設置できます。
凹凸が激しくない斜面の場合だと、造成も必要なく杭を打っての設置が可能の場合もございます。
ただやはり、造成は恐らく必要になってくると思います。
山林で目視で斜度20度ほどあるとのことでしたので、恐らく複雑な斜面かと思います。
複雑な斜面というのは太陽光発電を設置する際に、左右の角度がばらばらになってしまうような斜面です。
イメージしづらいかもしれませんが、横から見てガタガタしているようなものです。
そのような斜面にそのまま設置すると、地震などの際に崩れてしまいます。
今回は山林とのことですので、恐らくそのような複雑な斜面かと思います。
ですので造成をして、きれいに土地をならせば、問題なく設置できるでしょう。
造成をすれば、地形にあった架台設置のみならず、一般的な工法で設置可能です。
20~30年野ざらしにするものですので、工事会社でもできるだけ丈夫な設置をするために造成をオススメすることが多いようです。
いずれにしても産業用の野立て設置の実績が多い企業さんにまずは一度ご相談するのが宜しいかと思います。
質問内容は違いますが、山林設置の質問が以前にもありましたので、こちらも是非参考にして頂ければと思います。
山林で太陽光発電を考えていますが、影の影響はどれくらいですか?»