北北東向きのガルバニウム屋根傾斜角度3度の屋根の太陽光発電設置について
はじめまして。
大阪のFです。
現在太陽光設置についてパラペットがある為影が出来るのでかなり悩んでいます。
屋根は北北東向きガルバニウムでパラペットあり 傾斜約3度です
下記3社でシミュレーションをいただいています。
・京セラ
モジュール:KJ190P-3DRCE 21枚 3.99kw
パワコン:PVN-405HM
架台なし 北北東向きベタ置き 保証あり
発電予測:3799kw/年
・京セラ
モジュール:KJ190P-3DRCE 27枚 5.13kw
パワコン:PVN-405HM
架台なし 北北東向きベタ置き 保証あり
発電予測:4884kw/年
・パナソニック
モジュール:HIT233W 18枚 4.194kw
パワコン:VBPC240A6
架台ありでの設置
発電予測:4465kw/年
・シャープ
モジュール:NQ-198AC 20枚 3.96kw
パワコン:JH-40CD3P 3回路で設置のため
架台ありでの設置
発電予測:3998kw/年
パラペットがある為発電予測以下になるとは思うのですが
本当に設置してメリットがあるのか
パラペットがあるためソーラーフロンティアも検討した方がいいのか
悩んでいます。
アドバイスお願いいたします。
ご質問有難うございます。
「各社のご提案の中でどれが一番メリット出るでしょうか?」
とのご質問ですね。
価格の記載がないので何ともお答えしにくいのですがこの情報でのアドバイスをさせて頂きます。
まず発電量ですがベタ置きのシステムについては妥当であると思いますが、架台ありとされているパナソニックとシャープの太陽光発電システムについてはどのくらいの角度をつけているのかが不明なので正直判断できません。
角度をつけていないとこの発電量はあり得ないのですが、どのような設置方式を使って角度をつけるのかが不明です。
例えばパナソニック太陽光発電システムで屋根面から角度をつけて設置する基準架台はありません。
何か特殊なものを設置するのだと思うのですが、ご自宅が木造屋根であると仮定すると本当に風圧に耐えられるのかという疑問がございます。
屋根に対して角度をつけるという事は、パネルの裏面で風圧を受けるため屋根と接合している部分にその負荷が全てかかる形になります。
その引き抜きの力に対して屋根自体が耐えられるのかという疑問です。
例え太陽光発電を導入する事によってメリットが出たとしても、住まいありきです。
家に不具合が生じてしまってはメリットどころの話ではありません。
そう考えますとパナソニックとシャープの太陽光発電システムについては避けたいと考えますので、ベタ置きの京セラで考えたいところですが、価格が仮に相場価格よりもさらに割安であったと考えた時に、日中の電気使用量が非常に少ないのであればメリットは出るとは思います。
たださらにパラペットの影響も考慮するとなるとメリットはだいぶ少なくなると思われます。
金銭的なメリットだけではなく、2階部分の温度が下がるメリットや、節電メリット、エコに対する貢献メリットなど様々なメリットが太陽光発電システムには存在します。
価格だけではなく、金銭的なメリットだけではなく総合的に検討されるようお勧め致します。