太陽光発電を設置後、電力会社さんからトランスの交換費用が発生すると言われました。
お世話になります。
産業用太陽光発電システムとして19.60kWの太陽光パネルを設置済みですが、当初は九州電力の電線に引き込みにあたり、九州電力と設置業者から二度三度と現場は確認していただいておりました。
その時点では、引き込みにかかる経費予算は3~4万円ほどであると伺っておりました。
設置完了してから九電からトランスの交換費用が発生するとの情報が後だしじゃんけんで相談されました。
先に現場確認まで何度も電力会社から来ていただいておりましたが、太陽光パネルの設置もわかっていながら、パネル設置後にトランスの設置報告はこちら側に落ち度がありますでしょうか?
電力会社と設置業者のいい加減な体質に不安と疑問を抱かずにはいられません。
対応はどのようにしたらよろしいのでしょうか?
ご質問有難うございます。
「太陽光発電システムを設置した後に、電力会社からトランス交換が必要と言われた。どのように対応したらいいでしょうか?」
とのご質問ですね。
トランス交換という事ですのでおそらく追加で数十万円発生になったのかと思われます。
お気持ちお察しいたします。
今回の電力会社とのやりとりは推測ですが、あくまで電力会社の方の個人的見解としてのものであったのではと思います。
以前もこのようなお話し聞いた事がございます。
産業用の太陽光発電システムですとこの電力会社に絡む費用がいくら発生するかわからないという事が導入のネックになっている事、調べて分かった際にその金額の大きさに太陽光の導入自体を断念するという事が発生しています。
太陽光発電に伴う電力会社絡みの費用を正確に計算する場合は、電力受給契約の申し込みをした後に電力会社と協議に入ります。
この協議をしない限り正確な費用は出てきません。
今回のケースですとその電力会社の方が太陽光発電導入に伴いトランス交換までは発生しないと考えたか、そもそもトランスの事まで考えなかったはわかりませんが、どちらにしろおそらく個人的な意見であったのではと思います。
もし電力会社の方がこれ以上はびた一文かかりませんというような言い方をしていたのであれば問題です。
もしくは正確には協議をしないとわからないという説明をしていなかったのであればその点が問題であると思います。