太陽光発電設置後の積雪時の対処方法を教えてください
積雪時に数日間、ずっと発電をしないままですが、雪下ろしをするほかに何か良い対処法はありませんでしょうか?
屋根裏にストーブを入れてみましたが、ほとんど効き目がありません。
夏の発電効率を高めるためにも、屋根に植木の水やりの噴水パイプのようなものを設置するのもどうかと考えたりしていますが、よいアイデアがありましたら、よろしくお願いいたします。
せっかくの冬晴れの日に、積雪のために発電しないのは非常にストレスを感じると思います。
融雪機能付き太陽光発電システムについては、過去にシャープが長野県と共同で研究開発を行っております。
構造としては、ヒーター等でモジュールを加熱しての融雪実験を行う、というものでしたが、ヒーターからガラス面への熱伝導が悪い事と、付加設備によるコスト増加等により、採用に至らなかったそうです。
これに代わる方法として太陽電池セルに通電させ、昇温する事で融雪を達成する方法に切り替えておりましたが、残念ながら現在は、研究開発はストップしており、その後の商品化もなされておりません。
外気温の関係もあると思いますが、北陸地方にあるような、噴水による融雪機構を作る事ができるのならば良い方法であると思います。
北海道のような気温の低い地域では凍結の問題もあるかと思いますので、地域に合わせて対策を考えるしかないようです。
解決策にならず恐縮ですが、ご確認よろしくお願い致します。