三菱の単結晶と京セラの多結晶の太陽光パネルの発電量の違いを教えてください
3つの業者より見積を取りました。それぞれより提案されたメーカーと予測発電量が違いました。
- 三菱家庭用212W単結晶のパネルで年間発電予測1kW当たり1410kWh
- 三菱産業用209W単結晶のパネルで年間発電量予測1kW当たり1130kWh
- 京セラ家庭用200W多結晶のパネルで年間発電量予測1kW当たり1100kWh
でした。三菱家庭用はそんなに発電量が多いのでしょうか?
しかし、この3つの中では京セラ(最近発売になったパネル)のパネルの方が変換効率が一番高いですが、多結晶だと発電量は少ないのでしょうか?
まず、それぞれのモジュールの変換効率については以下の通りです。
商品名 | 出力 | モジュール変換効率 |
---|---|---|
三菱 | 212W | 14.9% |
三菱産業用 | 209W | 15.0%、14.6%(2種類あり) |
京セラ | 200W | 15.1% |
年間予測発電量に関してはkW数が同じであれば、単結晶、多結晶での違いというよりも、パワコン変換効率、温度によるロスの違いによって差がつきます。
とはいえ、パワコン変換効率と温度によるロスだけでは、ご記載いただいていたような大幅な差がつくとは考えにくいので、そもそもの想定されている設置環境が違う事が予想されます。
ここでいう設置環境とは設置地域、設置角度、日射量などです。
まずは各提案について、それぞれどのような設置環境を想定して年間予測発電量を算出しているか、確認されたほうがよいかと思います。
そのうえで、設置環境に大きな違いがないのであれば、シミュレーションに問題がある可能性がありますので、相談フォームよりご登録いただくか、下記フリーダイヤルまでお問い合わせいただければと思います。
◆相談フォーム
https://www.solar-partners.jp/soudan_form.html
◆ソーラーパートナーズ相談フリーダイヤル
0120-87-0130