フェンスの影は太陽光発電の発電量に影響しますか
空き地に太陽光発電を設置しようと考えていますが、盗難などの事を考えるとフェンスは有る程度高くする必要が有ると思います。
フェンスの高さを、180cm程度で考えていますが、フェンスの影は発電に影響しないでしょうか。
フェンスから2m程度は話すつもりですが、多少は影になる可能性が有ると思うのですがどうでしょうか。
また、パネルの種類はCISの方が有利でしょうか。
フェンスの影は影の太さによりけりだと思いますが多少影響はあると思います。
太陽光発電は何枚かのパネルを1列につなぎ合わせて電圧を確保します。
ですから、仮に6枚を1列につないでいる場合そのうちの1枚に影が落ちた場合は6枚すべてに影響がおよびます。
つまり、注意すべきは影の落ちる部分を確認し、影の落ちる部分だけで直列を組む事が必要だと思います。
(たとえば6枚に影が落ちるのであればその部分を1列につなぎあわせる等)
CISの方が有利かという質問に対してはこの影の問題については有利だと思います。
構造上直列につなぎ合わせる枚数が1枚あたりの電圧が高いため2枚や3枚で済むという事と、パネルに影が落ちても、その部分だけの出力低下で済むからです。