太陽光パネルに影がかかる場合はシリコン系ではなく化合物系にするべきでしょうか

Q
お客様からのご質問

屋根から薪ストーブの煙突が2メートル程度伸びています。
一応、ここの周りを避けるようにモジュールを設置するつもりですが、それでも午前午後で太陽が低い位置にあるときは、煙突の影がモジュールにかかる恐れがあります。
業者さんからは、シリコン系は影ができると、その系統すべてが発電しなくなるといわれ、化合物系のモジュール(ソーラーフロンティアやHONDA)を薦められています。
私としては、重さが重く家に負担がかかる、同じ面積でも発電量が少ないという理由で、化合物系は気が進みません。
シリコン系は影がかかると系統全てが発電しなくなるので、煙突のある家には向いてないというのは事実でしょうか。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

事実です。
シリコン系、化合物系に限らず、太陽光発電システムの場合ソーラーパネルを何枚か繋いでシステムを構成します。
仮に4枚繋ぎを4段で組んで、そのうち全ての段の1枚目の計4枚に影がかかった場合、4段分すべてに影響が出ます。
ですので「影の影響が出る可能性があるところは同じ系統で繋ぐ」というのが原則になります。

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