電気代は4段階で下がる!太陽光発電を導入すると電気代が下がるメリットについて考察

かんたんに言うと…
  • 電気代の計算式は基本料金+電気使用量×買電単価+燃料調整費・再エネ賦課金
  • 太陽光発電で発電した電気を自宅で使うため電気使用量が下がる(余った分は売電)
  • たくさん売電できた方が得なので節電意識が強くなる(電気使用量がさらに下がる)
  • 買電単価は電気使用量が少ないと安くなる(従量電灯Bの場合)
  • 電気使用量が減ると燃料費調整・再エネ賦課金が下がる
つまり太陽光発電を設置すると電気代はかなり下がると理解しておけば大丈夫です。

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電気代は4段階で下がる!太陽光発電を導入すると電気代が下がるメリットについて考察

Electric light by Alan Cleaver, on Flickr

太陽光発電の電気代削減効果の検証に使用するモデルケース

今回どのように電気代が4段階で下がるのかをご理解頂くためにモデルケースを設定します。

  • 電気契約:40A 基本料金1,123円
  • 一か月の平均電気使用量:371kWh
    (ちなみに我が家の平均です)
  • 一か月の平均電気代:11,557円
  • 再エネ発電賦課金 単価:1.58円/kWh
  • 燃料費調整費 単価:1.96円/kWh
  • 日中の平均電気使用量:74.2kWh
    (※日中の電気使用割合20%)

太陽光発電を設置すると電気代が下がる~第一段階:自家消費~

太陽光発電システムを設置すると発電した電気を売電できるのですが、10kW未満の住宅用は10kW以上の大型と違い発電した電気を全て売電するわけではありません。
売電の仕組について詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
太陽光発電の売電ってなに?売電の仕組みをわかりやすく解説 »

太陽光発電で発電した電気はまずは自宅の電気として使用されます。
その上で余った電気だけ売電するという形になります。

当然のことながら太陽光発電システムが稼働している日中の時間帯の電気代は設置前より下がる事になります。

自家消費によって削減される電気使用量

電気使用量×日中の電気使用割合下がる電気使用量
371kWh×20%74.2kWh

太陽光発電を設置すると電気代が下がる~第二段階:節電意識~

太陽光発電システムを設置した方は須らく節電意識が高まります。
特に日中の節電意識が高まります。

なぜ日中の節電意識が高まるかというと、発電した電気を使えば電気代が削減されますが、使わずに余った分の電気は使う電気代の単価よりも高く売電できますので、余る電気量を多くしようという意識が働くからです。
(現在の平均買電単価25円/kWh、売電単価31円/kWh
東京電力・中部電力・関西電力以外は33円/kWh

太陽光発電を設置したことによる節電意識の変化については残念ながら定量的なデータがないのですが、あくまで設置済みの方に伺っている感じですと平均で1割ほど少なくなっている感じです。

節電意識によって削減される電気使用量

電気使用量×節電意識によって減る割合下がる電気使用量
371kWh×10%37.1kWh

太陽光発電を設置すると電気代が下がる~第三段階:単価低下~

一般的にガスも併用している方の電気契約はほとんど契約プランが「従量電灯B」というものになります。
(オール電化にしている方は契約プランが「電化上手」などの場合は、この話は関係ありません)

「従量電灯B」という契約プランは下の図のように、使う電気使用量が多くなればなるほど電気代の単価は高くなるという仕組みになっています。
三段階料金制度とは|東京電力
逆を言えば、電気使用量が減ると高い単価の電気を購入しなくて良くなる、という事です。

月の使用量が371kWhの時に太陽光発電システムを設置して111kWh電気使用量が減ると260kWhになり、300kWh以上の29.93円という高い単価で電気を買わなくて済みます。

太陽光発電設置前
メニュー 単価 数量 金額
基本料金(従量電灯B 40A) - 1,123.0円
-120kWh電気単価 19.43円/kWh 120kWh 2,331.6円
121-300kWh電気単価 25.91円/kWh 180kWh 4,663.8円
300kWh-電気単価 29.93円/kWh 71kWh 2,125.0円
合計 371kWh 10,243.4円
太陽光発電設置後
メニュー 単価 数量 金額
基本料金(従量電灯B 40A) - 1,123.0円
-120kWh電気単価 19.43円/kWh 120kWh 2,331.6円
121-300kWh電気単価 25.91円/kWh 140kWh 3,627.4円
300kWh-電気単価 29.93円/kWh 0kWh 0.0円
合計 260kWh 7,082.0円

もともとの電気代は10,243円だったのが7,082円ですので、3,161円も安くなっていることがわかります。

節電意識によって削減される電気使用量

設置前の電気代設置後の電気代下がる電気代
10,243.4円7,082.0円3,161円

太陽光発電を設置すると電気代が下がる~第四段階:燃料費調整、再エネ賦課金~

モデルケースの注意書きで書いたのですが、今の電気代は以下の計算式で成り立っています。

電気代=基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再エネ発電賦課金

「燃料費調整額」直近の2016年2月は1kWhあたり1.96円/kWh(ここ最近はずっとこれくらいの価格です)
「再エネ発電賦課金」2015年度の東京電力管内は1kWhあたり1.58円/kWh(電力会社ごとに微妙に違います)

再エネ賦課金についての詳しい説明はこちらをご覧ください。
再生可能エネルギー促進賦課金は今後も増え続ける?環境省が再エネ賦課金の予想を公表 »

この2つは月の電気使用量あたりにかかる費用ですので、電気使用量が減ればその分下がります。
先ほどの表に、燃料調整額と再エネ発電賦課金を加算すると下記のようになります。

太陽光発電設置前
メニュー 単価 数量 金額
基本料金(従量電灯B 40A) - 1,123.0円
-120kWh電気単価 19.43円/kWh 120kWh 2,331.6円
121-300kWh電気単価 25.91円/kWh 180kWh 4,663.8円
300kWh-電気単価 29.93円/kWh 71kWh 2,125.0円
合計 371kWh 10,243円
燃料調整費 1.96円/kWh 371kWh 727.2円
再エネ賦課金 1.58円/kWh 371kWh 586.2円
総計 11,557円
太陽光発電設置後
メニュー 単価 数量 金額
基本料金(従量電灯B 40A) - 1,123.0円
-120kWh電気単価 19.43円/kWh 120kWh 2,331.6円
121-300kWh電気単価 25.91円/kWh 140kWh 3,627.4円
300kWh-電気単価 29.93円/kWh 0kWh 0.0円
合計 260kWh 7,082円
燃料調整費 1.96円/kWh 260kWh 509.6円
再エネ賦課金 1.58円/kWh 260kWh 410.8円
総計 8,002円

まとめ

つまり、第一段階から第四段階で下がる電気代の合計は一カ月あたり3,555円(単純計算で年間42,660円の削減)となります。

ご相談に乗る際には、今回のケースですと電気代の合計11,557円を聞いて日中の電気資料割合20%を聞いた後は、「電気代から基本料金を引いた額の20%、2,311円くらいは電気代が下がると思う」という事を話してします。
ですが、このように細かく計算すると実際はもっと下がる事がわかります。

シミュレーションや試算では導入メリットを少なく計算することが大原則ですので、このあたりの細かい計算はあえて省かれていることが多いです。
これが実際に設置した方が聞いていたより電気代の下がり方が大きいと驚かれる理由です。

太陽光発電のメリットデメリット

電気代は4段階で下がる!太陽光発電を導入すると電気代が下がるメリットについて考察 への2件のコメント

  1. M より:

    いつもたのしく拝見しています。
    さて、今回太陽光を導入して節電になる理由を説明するコラムを書かれていましたが、それについて質問です。
    (以前に質問済みでしたらすみません。)

    うちも近似日中に太陽光を搭載予定ですが、そこで悩みなのが、電気の契約方法です。うちはオール電化ではなくガスと併用です。
    以前であれば選択の予知はありませんでしたが、今は、従量電灯とはぴEタイム(関西では)と選択できるようです。

    お昼はどちらにせよ太陽光でまかなうので、昼間の電気が高かろうが安かろうが関係ないかと思います。

    従量電灯ですと、お昼の使用が減った分単価が安いランクへランクダウンします。(これが今回の説明)

    はぴEタイム(関西では)については、デイタイムが従量電灯の2段階目と2円程度しかかわらないので、深夜,早朝に使用をかたよらせればこの方が有利のようにも思います。

    ここを何か電気料金か他の条件から簡単に判断できる方法はないのでしょうか?

    何かいい方法があれば教えてください。

    もし、ないようでしたら、太陽光を導入後に自分で使用時間を管理してどちらにするほうが有利か判断するしかないのでしょうか?

    • ソーラーアドバイザー中村雄介 より:

      結論から申しますと、電気契約の選び方は、現在のいご自身の生活サイクルをもとに、おおよそで考えるしかありません。

      太陽光発電より先にHEMSを導入するという方法もありますが、HEMS単体で購入すると15万円程度かかりますので現実的ではないと思います。

      以前と比べて電力会社も豊富な電気料金メニューをそろえていますので、生活サイクルを考えながら、ご検討いただくのがいいと思います。
      関西電力 電気料金メニュー 一覧

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