【2024年最新】蓄電池の価格相場まとめ | メーカー別・太陽光セット相場も一目でわかる
「蓄電池を検討しているけれど、適正価格がわからない…」
そんなお悩みをお持ちではないですか?
この記事では、ソーラーパートナーズの独自調査によってわかった、蓄電池のメーカー別相場価格を大公開します。
おそらくここでしか各メーカーごとの相場価格は公表されていないと思います。
この記事では、
- 相場価格と機種の選び方
- メーカー別の相場価格
- 補助金情報
- 価格推移と今後の価格予測
- お得に買う方法
まで、蓄電池の価格にまつわることを徹底的に解説します!
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- 1 2024年 蓄電池の相場価格・設置費用
- 2 2024年 蓄電池の相場価格・設置費用(容量別)
- 3 蓄電池の価格に差がつく 3つのポイント
- 4 蓄電池 メーカー別の相場価格
- 5 伊藤忠商事 蓄電池(スマートスターL)の相場価格
- 6 DMM蓄電池(DMM.make smart)の相場価格
- 7 ネクストエナジー 蓄電池の相場価格
- 8 シャープ 蓄電池の相場価格
- 9 京セラ 蓄電池の相場価格
- 10 三菱 蓄電池の相場価格
- 11 ニチコン 蓄電池の相場価格
- 12 オムロン 蓄電池の相場価格
- 13 長州産業 蓄電池の相場価格
- 14 東芝 蓄電池の相場価格
- 15 田淵電機(ダイヤゼブラ電機) 蓄電池の相場価格
- 16 パナソニック 蓄電池の相場価格
- 17 蓄電池の補助金
- 18 これまでの価格推移と今後の価格予測
- 19 蓄電池を安く買う方法
- 20 まとめ
2024年 蓄電池の相場価格・設置費用
蓄電池の容量は、年々増加傾向にありますが2023年12月までの平均設置容量及び、平均設置価格は以下の通りです。
蓄電容量 | 蓄電池価格 | kWhあたりの価格 |
---|---|---|
10.09kWh | 183.2万円 | 18.2万円/kWh |
ここでの蓄電池価格とは蓄電池本体+工事代込みの価格で税込表示となっています。
もちろん蓄電容量や性能によっても、大きく価格は変わってきますのであくまで目安としてお考えください。
「早くメーカー別の相場価格が知りたい」という方は「家庭用蓄電池 メーカー別の相場価格」の項目までスキップしても大丈夫です。
2024年 蓄電池の相場価格・設置費用(容量別)
蓄電池の価格は蓄電容量によって大きくかわります。容量帯別の平均設置価格は以下の通りです。
容量帯 | 蓄電容量 | 相場価格 |
---|---|---|
3kWh~5kWh | 4.06kWh | 133.5万円 |
5kWh~9kWh | 7.05kWh | 160.5万円 |
9kWh~13kWh | 10.1kWh | 191.5万円 |
13kWh~ | 15.2kWh | 235.4万円 |
こちらも同じく、価格は蓄電池本体+工事代込みの価格で税込表示となっています。
この中で現在一番人気なのは、9kWh~13kWhの容量帯で、その次が少しだけ容量が小さい5kWh~9kWhの商品となっています。
蓄電池の価格に差がつく 3つのポイント
価格に差がつくポイント1.
単機能型かハイブリッド型か
蓄電池は、パワーコンディショナーの種類の違いで、単機能型とハイブリッド型の2種類に分けることができ、この違いで価格差があります。
単機能型とハイブリッド型の違いを詳しく知りたい方は以下のページをご参照ください。
価格に差がつくポイント2.
特定負荷型と全負荷型の違い
特定負荷型と全負荷型は停電時に電気が使える範囲が異なります。
特定負荷型は、文字通り特定の電化製品のみ停電時に使用できる蓄電池です。
全負荷型とは、すべての電化製品が停電時使用できる蓄電池です。
当然のことながら全負荷型の方が性能上高くなりますので、費用を抑えたい方は特定負荷型を選ぶことをオススメします。
価格に差がつくポイント3.
蓄電容量の違い
蓄電池の蓄電容量が大きくなれば、貯めて使える電気量が増えますが、その分価格も高くなります。
経済的な費用対効果だけを考えると、大容量の蓄電池を選ぶ必要はありませんが、容量が大きい方が停電時に多くの電気を使えるという利点があります。
蓄電池の容量を決める際には、費用対効果だけでなく停電時にどれぐらいの電気を使いたいかとセットで考えるようにしてください。
自分が買うべき蓄電池の条件はイメージできましたか?
この他にも「サイクル寿命」など、気にするべきことはありますが、だいぶ選択肢が絞られたのではないでしょうか。
蓄電池 メーカー別の相場価格
それでは、いよいよ家庭用蓄電池のメーカー別相場価格を見ていきましょう。
蓄電池のメーカーごとの相場価格は設備代と工事代を合わせた総額を掲載します。
設備代には蓄電池本体だけではなく、パワーコンディショナーやケーブルなどの機器も含みます。
また、工事代には業者の利益分も含まれると考えてください。
◇相場価格掲載メーカー
伊藤忠商事 蓄電池(スマートスターL)の相場価格
メーカー | 伊藤忠商事 |
---|---|
型名 | LL3098HOS/B |
通称 | スマートスターL |
タイプ | 単機能型 |
停電時利用 | 全負荷型 |
蓄電容量 | 9.8kWh |
相場価格(税込) | 192.9万円 |
伊藤忠商事のスマートスターL(型名:LL3098HOS/B)は蓄電容量9.8kWhと大容量の、単機能型蓄電池です。製造元はエヌエフ回路設計ブロックという会社です。
スマートスターLは大容量の蓄電池、というだけではなく「GridShare」というAIと連携して、蓄電池を最適に制御することも可能です。
また、スマートスターLは全負荷型という点も特徴的です。
スマートスターLは、かつては300万円近い価格が相場でした。
しかし、「大容量で全負荷型」というわかりやすい特徴があるので、取り扱う企業が増え、業者間での価格競争激しくなったこともあり、近頃ではだいぶお求めやすい価格になっています。2019年の人気ナンバーワン蓄電池でした。
DMM蓄電池(DMM.make smart)の相場価格
メーカー | DMM |
---|---|
型名 | MS3098-DM/Y |
通称 | DMM.make smart |
タイプ | 単機能型 |
停電時利用 | 全負荷型 |
蓄電容量 | 9.8kWh |
相場価格(税込) | 190.4万円 |
DMMのDMM.make smartも株式会社エヌエフ回路設計ブロックが製造しており、基本的には伊藤忠商事のスマートスターLや、これから解説するネクストエナジーの蓄電池と基本的には同一の蓄電池です。
ブランド名が異なるだけで基本性能に違いはありません。
スマートスターLよりも若干相場価格が安い傾向がありますが、AIによる最適化機能(GridShare)がついていないことが理由の一つだと思われます。
GridShareは月額利用料も必要になるので、ランニングコストまで含めたトータルの価格では、DMM.make smartの方がスマートスターLよりだいぶ安くなりそうですね。
ネクストエナジー 蓄電池の相場価格
メーカー | ネクストエナジー |
---|---|
製品 | |
型名 | NX3098-HNS/Y |
通称 | iedenchi-NX |
タイプ | 単機能型 |
停電時利用 | 全負荷型 |
蓄電容量 | 9.8kWh |
相場価格(税込) | 188.3万円 |
ネクストエナジーも伊藤忠商事のスマートスターLと同じエヌエフ回路設計ブロックの蓄電池を取り扱っています。
ネクストエナジーの蓄電池は伊藤忠商事のスマートスターLと同様にAI(gridshere)による最適化機能にも対応しています。
スマートスターLとiedenchi-NXは製品は全く同じでブランド名が違うだけですが、ソーラーパートナーズが調べた限りでは、iedenchi-NXの方が安く販売されていることが多いです。
シャープ 蓄電池の相場価格
メーカー | シャープ | ||
---|---|---|---|
製品 | |||
型名 | JH-WB1621 | JH-WB1921 | JH-WB2021 |
通称 | クラウド蓄電システム コンパクトタイプ | クラウド蓄電システム ミドルタイプ | クラウド蓄電システム 大容量タイプ |
タイプ | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 |
停電時利用 | 特定負荷型 | 特定/全負荷型 | 特定/全負荷型 |
蓄電容量 | 4.2kWh | 6.5kWh | 9.5kWh |
相場価格(税込) | 131.5万円 | 156.6万円 | 199.2万円 |
4.2kWh、6.5kWh、8.4kWh、9.8kWhと4種類が用意されているシャープの蓄電池。
4種類全てが太陽光発電との連携に長けたハイブリッド型です。
シャープは太陽光発電のパイオニアとして、圧倒的に多くの太陽光発電ユーザーを抱えるメーカーです。
ハイブリッド型の蓄電池のみをラインアップとしている背景には、卒FITを迎えた太陽光発電ユーザーに、パワーコンディショナーの変更を提案しながら蓄電池導入も勧めるという販売戦略を前提としていると考えられます。
価格は「性能に対して、高すぎず、安すぎず」といった印象です。
シャープ特約店がシャープ太陽光発電OBに対して販売する蓄電池ですので、同蓄電池同士の競合が起きにくいことも値崩れが起きていない理由の一つと考えられます。
京セラ 蓄電池の相場価格
メーカー | 京セラ | ||
---|---|---|---|
製品 | |||
型名 | EGS-LM0500/LM0500S | EGS-LM1000/LM1000S | EGS-LM1500/LM1500S |
通称 | Enerezza(エネレッツア) | Enerezza(エネレッツア) | Enerezza(エネレッツア) |
タイプ | 単機能型 | 単機能型 | 単機能型 |
停電時利用 | 特定負荷型 | 特定/全負荷型 | 特定/全負荷型 |
蓄電容量 | 5.0kWh | 10.0kWh | 15.0kWh |
相場価格(税込) | – | 210.3万円 | – |
京セラのメイン商品であるエネレッツアは5kWh、10kWh、15kWhの3種類です。
その他に京セラはハイブリッド型蓄電池でも5kWh、10kWh、15kWhというキリが良いラインナップがあります。
シャープ同様に、住宅用の太陽光発電システムを日本で初めて販売した京セラも、多くの卒FIT対象者を抱えています。
京セラの売れ筋はエネレッツアの10kWhタイプです。その他の商品は相場を算出するのに十分な価格データが集まらなかったため、相場の算出はしておりません。
三菱 蓄電池の相場価格
三菱は蓄電池の製造・販売を行っておりません。
太陽光発電システムの製造・販売も2020年3月をもって撤退することを発表しましたので、
三菱の太陽光発電を設置している方は他のメーカーの蓄電池をご検討ください。
ニチコン 蓄電池の相場価格
メーカー | ニチコン | ||
---|---|---|---|
製品 | |||
型名 | ESS-T3L1 | ESS-T3M1 | ESS-U4M1 |
タイプ | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 | 単機能型 |
停電時利用 | 全負荷型 | 全負荷型 | 全負荷型 |
蓄電容量 | 9.9kWh | 7.4kWh | 11.1kWh |
相場価格(税込) | 184.0万円 | 169.8万円 | 186.2万円 |
家庭用蓄電池で最大手のニチコンは累計販売台数トップメーカーです。
ラインナップが豊富で、単機能、ハイブリッドだけでなく、V2Hを組み合わせたトライブリッド蓄電システムにも力を入れています。
ニチコンの11.1kWhの単機能型蓄電池は、伊藤忠商事のスマートスターLと競合することが多い蓄電池です。
16.6kWhの単機能型蓄電池は家庭用蓄電池として最大蓄電容量です。
たくさん売れる蓄電池ではありませんのでソーラーパートナーズでも相場価格を提示するだけのデータ蓄積がないため非公表とさせて頂きました。
オムロン 蓄電池の相場価格
メーカー | オムロン | ||
---|---|---|---|
製品 | |||
型名 | KP-BU65B-S | KP-BU98B-S | KP-BU164-S |
タイプ | 単機能型 ハイブリッド型 |
単機能型 ハイブリッド型 |
単機能型 ハイブリッド型 |
停電時利用 | 特定/全負荷型 | 特定/全負荷型 | 特定/全負荷型 |
蓄電容量 | 6.5kWh | 9.8kWh | 16.4kWh |
相場価格(税込) | 153.4万円 | 172.2万円 | 220.7万円 |
ヘルスケアなどで有名なオムロンも家庭用蓄電池の製造を行っています。
シャープ、長州産業のラインアップにある蓄電池も、オムロンからのOEM供給を受けている製品です。
オムロンの蓄電池は、6.5kWh、9.8kWh、16.4kWhの3種類が用意されていますが、圧倒的に販売されているのは9.8kWhのタイプです。
9.8kWhのタイプは長州産業から売り出されているスマートPVマルチで、2023年に一番人気の商品となりました。ここ数年続く、大容量蓄電池人気のニーズを上手く汲み取った商品です。
長州産業 蓄電池の相場価格
メーカー | 長州産業 | ||
---|---|---|---|
製品 | |||
型名 | CB-LMP98A | CB-LMP63A | CB-LKT70A |
通称 | Smart PV multi | Smart PV multi | Smart PV plus |
タイプ | 単機能型 ハイブリッド型 |
単機能型 ハイブリッド型 |
ハイブリッド型 |
停電時利用 | 特定/全負荷型 | 特定/全負荷型 | 全負荷型 |
蓄電容量 | 9.8kWh | 6.3kWh | 7.04kWh |
相場価格(税込) | 179.6万円 | -万円 | 165.3万円 |
長州産業のスマートPVマルチはオムロンから、スマートPVプラスはダイヤゼブラ電機からOEM供給を受けている製品です。
オムロンよりも長州産業の蓄電池の方が相場価格は安い傾向があります。
同じ9.8kWhのタイプでも、オムロンよりも長州産業ブランドの方が売れています。
理由は2つあります。
1つは長州産業の太陽光発電システムをこれまで販売していた会社がわざわざオムロンブランドを提案しないこと。もう1つは長州産業の場合保証が5年延びて15年保証になることです。
東芝 蓄電池の相場価格
東芝は蓄電池の製造・販売を行っておりません。
東芝は太陽光発電システムの販売も2021年3月をもって撤退しました。東芝の太陽光発電システムを設置している方は他のメーカーの蓄電池をご検討ください。
田淵電機(ダイヤゼブラ電機) 蓄電池の相場価格
メーカー | ダイヤゼブラ電機 |
---|---|
製品 | |
型名 | EOF-LB70-TK |
通称 | EIBS7 |
タイプ | ハイブリッド型 |
停電時利用 | 特定/全負荷型 |
蓄電容量 | 7.04kWh |
相場価格(税込) | 168.9万円 |
蓄電容量は7.04kWhと平均より小さめですが、ちょうど良い容量と価格で数年前はどの会社もEIBS7を扱うほど人気でした。
停電にも備えたいが、出費は控えたい、という方に人気の蓄電池です。
田淵電機は2018年に経営不振に陥り、当時は存続が危ぶまれていました。
しかし、2019年10月、東証一部上場企業であるのダイヤモンド電機を主体とするダイヤモンドエレクトリックホールディングス入りしたことを受け、経営状態への心配がなくなりました。これにより、販売環境が急速に回復しています。
パナソニック 蓄電池の相場価格
メーカー | パナソニック | ||
---|---|---|---|
製品 | |||
型名 | LJB1335 | LJB2363 | LJB1367 |
タイプ | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 | ハイブリッド型 |
停電時利用 | 特定/全負荷型 | 特定/全負荷型 | 特定/全負荷型 |
蓄電容量 | 3.5kWh | 6.3kWh | 6.7kWh |
相場価格(税込) | -万円 | -万円 | -万円 |
パナソニックの蓄電池はハイブリッド型蓄電池の代表格でした。
パナソニック以外のハイブリッド型蓄電池を指して「創蓄連携」と言うことがありますが、正確には「創蓄連携」はパナソニックの製品の名称です。
新商品は3.5kWh、6.3kWh、6.7kWhの蓄電池を組み合わせて好きな容量をカスタマイズできるという画期的なものです。新商品のため、データ不足で価格は記載していません。
今までのパナソニックの創蓄連携システムは、既に太陽光発電を設置していて蓄電池を後付けする場合よりも、新規に太陽光発電システムとセットで購入する場合の方が価格が安くなっていました。
これは、太陽光発電とセットの場合には卸価格が安くするメーカーの戦略があったためです。
パナソニックは、シャープのシャープ特約店や京セラの京セラFCのような直轄の販売店網を持っていませんが、太陽光発電の自社製造をやめたことに加え、2011年に買収した三洋電機製の太陽光発電OBを数多く抱えているため、今後は卒FITの方に提案しやすい方向にシフトするかもしれません。
蓄電池の補助金
家庭用蓄電池の補助金は大きく分けて、国のものと、地方自治体のものがあります。
現在発表されている中で2024年に国から出る補助金は、「子育てエコホーム支援事業」です。
地方自治体からの補助金の有無は、各都道府県や市区町村によって異なりますが、2024年も数多くの地方自治体が補助金を支給していました。
地方自治体によっては、契約する業者の所在地が該当の自治体に属していることを、補助金支給の条件としているケースもあります。
そのため、残念ながら、業者から補助金の存在を隠されて契約をしてしまうというケースもあります。
家庭用蓄電池を購入する際には、ご自身で補助金情報をチェックすることを忘れないようにしてください。
もし補助金有無の確認方法がわからなければ、ソーラーパートナーズまでご相談ください。調べて回答いたします。
これまでの価格推移と今後の価格予測
家庭用蓄電池 これまでの価格推移
経済産業省が「蓄電池戦略プロジェクトチーム」を立ち上げるほど、家庭用蓄電池のコスト低減に力を入れています。
しかし、実情として、ここ数年でさほど価格下落はありませんでした。
家庭用蓄電池が本格的に普及しだしたのは2018年頃からですが、少なくとも私たちソーラーパートナーズが、実際の販売価格を調査したデータでは、2018年度から2019年度、そして2020年度にかけては市場価格はまったくといっていいほど下落していませんでした。
2021年度になって急に1kWhあたり4万円近く下がりましたが、2022年度から2024年度ではほとんど変わらないか、商品によっては少し値上りしている商品もあります。
家庭用蓄電池 今後の価格予測
2019年11月より、10年以上前に太陽光発電を設置した方の固定価格買取期間の終了、いわゆる「卒FIT」によって、急激に需要が増えましたが、ようやくその方達の蓄電池の購買が一巡し、蓄電池を色んなスタイルでいろんな業者から購入できるようになり競争が落ち着いてきました。
しかしその一方で、家庭用蓄電池は、製造に必要なコバルトなどの希少資源の価格変動の影響を受けますし、昨今の半導体不足の影響も大きく受けており、「何年かすれば今後絶対に安くなる」と断言することはできない状況にあります。
南海トラフや首都直下地震の発生確率も高まっていますので、家庭用蓄電池は「買いたいときが買い時」と考えるのがいいと思います。
蓄電池を安く買う方法
最後に蓄電池を安く買うために絶対に必要なことをお伝えします。
とにかく、蓄電池を購入するときに一番やってはいけないのは「1社からの提案を聞いただけで契約をしてしまうこと」です。これは絶対にNGです。
「太陽光発電を設置してくれた業者だから」といった理由ですぐに契約を決めてしまう方がいますが、非常に高額な契約を結んでしまうリスクがあるので、絶対にやめたほうがいいです。
価格だけでなく、提案できるメーカーも業者によって異なります。
複数の業者の見積もりを比較するのが家庭用蓄電池をお得に購入する一番のポイントです。
まとめ
この記事では蓄電池の価格について詳しく解説しました。
最初にも書きましたが、相場よりも高額な契約を結んでしまう方が多いので、慎重に判断するようにしてください。
ソーラーパートナーズでは蓄電池を取り扱う全国の優良業者を無料でご紹介するサービスを行っております。
専門のアドバイザーがご相談にのることが可能です。
「家庭用蓄電池をお得に買いたい」という方はお気軽にご依頼ください。