日立のIHクッキングヒーター 価格・特徴
日立IH 価格・スペック一覧
シリーズ | 型番 |
相場価格 (税込) |
左右 ヒーター |
オール メタル |
中央 ヒーター |
幅 |
---|---|---|---|---|---|---|
K300シリーズ | HT-K300XTWF(W) | 17.0万円 | 3.2kW |
左右2口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 75cm |
HT-K300HTWF(H) | 16.6万円 | 3.2kW |
左右2口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 75cm | |
HT-K300XTF(W) | 16.3万円 | 3.2kW |
左右2口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 60cm | |
HT-K300HTF(H) | 15.9万円 | 3.2kW |
左右2口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 60cm | |
K200シリーズ | HT-K200XTWF(W) | 15.4万円 | 3.2kW |
右1口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 75cm |
HT-K200HTWF(H) | 15.1万円 | 3.2kW |
右1口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 75cm | |
HT-K200XTF(W) | 14.7万円 | 3.2kW |
右1口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 60cm | |
HT-K200HTF(H) | 14.4万円 | 3.2kW |
右1口 (2.6kW) |
IH (2.0kW) | 60cm | |
K100シリーズ | HT-K100XTWF(W) | 14.0万円 | 3.2kW | – | IH (2.0kW) | 75cm |
HT-K100HTWF(H) | 13.6万円 | 3.2kW | – | IH (2.0kW) | 75cm | |
HT-K100XTF(W) | 13.3万円 | 3.2kW | – | IH (2.0kW) | 60cm | |
HT-K100HTF(H) | 13.0万円 | 3.2kW | – | IH (2.0kW) | 60cm | |
K9シリーズ | HT-K9XTWF(W) | 12.7万円 | 3.0kW | – | IH (1.6kW) | 75cm |
HT-K9HTWF(H) | 12.3万円 | 3.0kW | – | IH (1.6kW) | 75cm | |
HT-K9XTF(W) | 12.0万円 | 3.0kW | – | IH (1.6kW) | 60cm | |
HT-K9HTF(H) | 11.7万円 | 3.0kW | – | IH (1.6kW) | 60cm | |
K8シリーズ | HT-K8STWF(S) | 11.4万円 | 3.0kW | – | IH (1.2kW) | 75cm |
HT-K8STF(S) | 10.7万円 | 3.0kW | – | IH (1.2kW) | 60cm | |
K7シリーズ | HT-F7STF(S) | 10.1万円 | 3.0kW | – | IH (1.6kW) | 60cm |
日立のIHへの取り組み
IHクッキングヒーターの市場でパナソニックに次いで30%のシェアを占めているのが日立です。
パナソニックは機能面を前面に押し出していますが、日立は最近キッチンで多く採用されている人工大理石のトッププレートになじむ、パールホワイトトッププレートを採用するなど、機能面以外にもデザイン面などで勝負をかけています。
日立もパナソニックと同じくオールメタル機種を出しており、シェア2位ながらしっかりとついていっています。
また、価格もパナソニックと比べると最上位機種で7万円近く安く、ガスコンロからの買い替え市場では存在感を出しています。
日立IH メインヒーター・天板の特徴
日立IHクッキングヒーターの特徴は、最大火力3.2kWという大火力です。
他メーカーの最大火力は3.0kWですので、1割近く強い火力です。
「強火」キーを1秒長押しすると一気に3.2kWの最大火力になります。
350mlの水ならわずか1分5秒、1リットルの水でも2分19秒で沸いてしまいます。
2リットルの水もわずか4分16秒で沸いてしまいますので、たっぷりのお湯でパスタなどの麺類を茹でたい時などに重宝します。
日立IH グリルの特徴
日立のIHには、グリル用の皿が2種類、標準で付属しています。
- 「ラク旨グリル」と呼ばれる波皿。焼き魚などのグリル料理に使用。
- 「ラク旨オーブン」と呼ばれる深皿。ローストビーフやパエリアなどオーブン料理に使用。
「ラク旨グリル」は深さ4.1cm、「ラク旨オーブン」は深さ5.7cmと両方とも深めになっているため、料理の油が庫内に飛び散るのを防ぎ、グリル庫内が汚れにくいという特徴があります。
また日立のIHのグリルは、上下にヒーターを配置し、下部ヒーターでグリル皿、オーブン皿を加熱し、上部ヒーターとはさみこんで加熱する方法を取っています。
ヒーターとIHという違いはありますが、パナソニックのIHクッキングヒーターと同じ方法です。
日立IH その他の特徴
日立のIHクッキングヒーターの忘れてはならない特徴としてパールホワイト色の天板があります。
日立の通常品も他メーカーも「IHといえばグレー(シルバー)」なのですが、日立にはパールホワイト色が用意されています。
定価で1万円高くなりますが、最近主流の人工大理石トップのキッチンに驚くほどマッチします。
このパールホワイト色があるだけで日立のIHを選択するという方もいらっしゃいます。
日立のIHは上から2番目のK9シリーズがおすすめ
日立にもいくつかシリーズがありますが、日立のIHでおすすめなのは、最高級のK100シリーズではなく、1つ下のK9シリーズです。
K9シリーズの場合、火力が3.2kWではなく3.0kWになりますが差はそれだけです。
グリル部分などは同じなのに1万円以上値下がりします。
オールメタル対応にしたかったり、高火力に惹かれるのであればK300・K200・K100シリーズでも良いですが、そこまでこだわりが無いのであれば、K9シリーズがお買い得でおすすめです。