ソーラーパートナーズオリジナルの太陽光発電シミュレーションの使い方
太陽光発電シミュレーションページのご紹介
「売電価格が下がりましたが、太陽光発電ってまだやる価値あるんですか?」
と聞かれることがよくあります。
導入条件にもよりますが、まだまだ十分、太陽光発電にはメリットがあります。
ただ、知らない人からすると、売電価格が下がってしまったら、太陽光発電で利益を出すことができなくなると思っても無理はありません。
そこで、ソーラーパートナーズのホームページ上に、簡単に収支シミュレーションができるページを作りました!
太陽光発電シミュレーション »
導入する地域や、メーカーなどを選択すると、相場価格をもとに収支シミュレーションを算出します。
他にも、設置方角や設置容量、現金払いかクレジット払いかなどの条件を選んで、その場で収支シミュレーションを見ることができます。
もちろんスマートフォンで見ることも可能です!
自画自賛になってしまって恐縮ですが太陽光発電を検討中の方にとって、すごく参考になるページになっていると思います。
太陽光発電シミュレーション »
収支に良い影響を与える要素
では、太陽光発電の収支に良い影響を与える要素にはどのようなものがあるのでしょうか。
設置費用が低いと収支が良くなる
まずわかりやすいのが、初期費用です。
初期費用が抑えられれば、収支にプラスの効果があります。
具体的には、キロワット単価の安いメーカーだと、収支にプラスになります。
例えば、カナディアンソーラーやQセルズなどの海外メーカーや化合物系のソーラーフロンティアがキロワット単価の安いメーカーにあたります。
ただ、一般的にキロワット単価の安いメーカーは発電効率(面積当たりの出力)が低いので、同じ屋根でも設置できるシステム容量が小さくなってしまいます。
あまりにシステム容量が小さくなってしまうと、結局キロワット単価が割高になってしまったり、ほとんど売電できなくなってしまったりするので、ご自宅の状況に合わせて最適なメーカーを選ぶことが重要です。
日射量が多いと収支が良くなる
日射量が多いほど、収支にはプラスになります。
太平洋側は、日本海側に比べて日射量が多いです。
また、設置する方角は、南が一番日射量が多いです。
日射量が多くなる条件が整えば整うほど、発電量が多くなり、収支に良い影響が出ます。
設置容量(kW数)が多いと収支が良くなる
他には、設置容量が大きいほど収支にプラスになりやすくなります。
3キロワットの設置工事でも、5キロワットの設置工事でも、数名の職人が丸一日がかりで工事を行うことが多く、工事代総額はあまり大きく変わりません。
その工事代が3キロワットにのってくるのか、5キロワットにのってくるのか、という話になりますので、設置容量が大きいほど、キロワット単価が割安になるのです。
設置容量が大きいと、余剰売電に回せる割合が多くなることも、収支にプラス影響が出てくる要因になります。
収支に悪い影響を与える要素
一方、収支シミュレーションに悪い影響を与える要素は、さきほど説明した内容の逆を想像していただくと良いと思います。
収支に悪い影響を与える場合
- キロワット単価が高いメーカー
- 東西向きなど、日射量が少ない設置条件
- 設置容量が小さい
他にも、支払方法がクレジット払い(ローン)の場合、利息の支払い分がのってきますので、その分収支は悪くなってしまいます。
ちなみにシミュレーションページでは支払方法でローンを選択すると、月々の支払いも含めた収支の上下も見ることができます。
ホームページで行うシミュレーションのため、完璧ではありません
今回ご用意した収支シミュレーションは、あくまでも簡易的なものです。
「太陽光発電って、ざっくりどれくらいメリットが出るの?」という疑問にはお応えできると思いますが、ご自宅でのシミュレーションを完璧に出すことは難しいと思っています。
より詳しいシミュレーションを出すためには、日中の電気使用割合やメンテナンス費用、屋根にかかる影の影響などを、設置条件に合わせて調整する必要があります。
ただ、残念ながら、今回のシミュレーションページにはそういった詳細条件を変更する機能がありません。
また、こちらのページは、10kW未満の余剰売電で設置することを前提に作られていますので、全量売電での設置をご検討の方にも使えないものとなっています。
さらに加えて言うと、オール電化にも対応していません。
ご自宅の事情に合わせた詳細なシミュレーションは、個別にお問い合わせください。
まとめ
太陽光発電の売電価格は下がりましたが、設置費用も下がっています。
もともと国も、想定利回り(IRR)が3.2%確保できることを前提に、現在の売電価格を決めています。
マイナス金利のこのご時世に、3.2%の利回りが得られる投資は、かなり魅力的だと思います。
※IRRについてはこちらの記事をご覧ください。
しかも、売電期間の10年間を上回るメーカー保証があり、自然災害に対する補償もあるとなれば、ほとんどリスクを負わなくても良いということになります。
いわば、「ローリスク・ミドルリターン」の、おいしい投資ということですね。
せっかくこれだけ良い条件を国が用意してくれているのに、その魅力が十分理解されていないのがもったいないと心底思います。
ぜひ、ソーラーパートナーズのシミュレーションページを使って、太陽光発電の投資メリットを実感していただきたいと思います。
太陽光発電シミュレーション »
シミュレーションページを見て興味がわいた方は、ぜひソーラーパートナーズに見積り依頼してください。
ちなみに見積り依頼をして頂いた方は、シミュレーションページの設置費用とkW数を自由に変更できます。
お手元に見積書がありましたら、自由に入力してみてください。