IH購入検討記その5:IHに使えない鍋の調べ方とオールメタルにすべきかを検討
こんにちは!
「太陽光発電と蓄電池の見積サイト『ソーラーパートナーズ』」記事編集部です。
前回に引き続きIHクッキングヒーターを比較していきます。
IHで使える鍋・フライパンは鉄かステンレス製のもの
標準のIHヒーターで使える調理器具は鉄かステンレスですが、そもそも自分の家の鍋やフライパンの素材が何なのかなんて覚えていないと思います。
しかも、最近の鍋はテフロン加工やフッ素加工、ホーロー鍋やキャセロールなど、そもそもなんの素材なのかが見た目でわからないものもあります。
IHに買い替えた後で「お気に入りの鍋が使えなかった」というのはガッカリですが、じつは実際にIHで試さなくてもIHに対応しているかを判断する方法があります。
IHで使える鍋・フライパンは磁石をつかって調べる
現在使用している鍋とフライパンがIH対応かどうかを調べる方法は、磁石が鍋底にくっつくかどうかで判別できます。
我が家で磁石を探したら子供たちのおもちゃに混じっていたアンパンマンのマグネットしかありませんでした。
仕方なくそれを使用して調べてみます。
わが家の調理器具は全部で9種類
今回はIHに買い替えた時に、わが家の鍋がどれが使えてどれが使えないのかを調べてみようと思います。
わが家に鍋は5種類とフライパンが4種類あります。
使えないと困るのは、一番高価なT-FALの圧力鍋です。
フライパンは見た感じからしてダメそうなのも有りますが、とにかく全部試してみました。
わが家の鍋はIH対応してる?
T-FALの圧力鍋はOK
嬉しいことにT-FALの圧力鍋はマグネットがくっつきました!
圧力鍋が一番高価だったので、買い替え無くて良いことがわかり、ちょっと安心しました。
他の鍋もすべてOK
他の鍋もほとんどステンレス製だったため、全部くっつきました。
鍋を買い替える必要は無さそうです。
わが家のフライパンはIH対応してる?
レミパンはOK
意外にもレミパンは大丈夫でした。
長年使ったレミパンがIHでも使えることはわかりましたが、かなり年季も入って汚れていますので、この際ご引退頂いても良い気もしています。。。
他のフライパンはすべてNG
フライパンは見た感じからしてダメだろうなと思っていましたが、大小ともにダメでした。
パンケーキ用のフライパンも見るからにアルミでしたのでダメでした。
磁石がくっつかなくてもオールメタル対応なら使える
じつは磁石がくっつかなくても、金属製の調理器具であれば、IHのメインヒーターを『オールメタル対応』にすれば、引き続き使うことができます。
オールメタル対応の詳しい説明はこちら。
ただ、オールメタル対応にするとヒーター1口あたり1万円~2万円、値上がりします。
オールメタル対応でないと使えない鍋によほど思い入れがあるか、オールメタル対応の費用の方が鍋の買い替え費用よりも低いのであれば、オールメタル対応にしたほうが良くなります。
わが家のフライパンの買替費用は8,000円程度
先ほどの調査で、わが家でオールメタル対応のIHにしなかった場合、フライパンをすべて買い替えないといけない事がわかりました。
ではIH対応フライパンはいくら位するのかを調べてみると、大小のフライパン合わせて安ければ5,000円以内、高くても8,000円あれば購入できることがわかりました。
まとめ
私の場合、今のフライパンは近所のホームセンターで安く買ったものですし、手放したくないという程の思い入れもありません。
オールメタル対応IHにした際の価格上昇(1口をオールメタル対応IHにした場合で1万円~1万5千円)よりもフライパンの買替の方が安いことから、わが家ではオールメタル対応IHにする必要は無くなりました。
各IHメーカーのスペックが把握できましたので、次は価格と併せてどの機種が一番コストパフォーマンスが良いかを見ていこうと思います。