屋根図面をみたら太陽光発電の設置容量が4kWから2kWと半分になってしまった
今日の太陽光発電相談事例
神奈川の方からの太陽光発電の相談を頂きました。
訪問してきた会社さんが大体4kWで240万円位という提案を受けたのだが、妥当でしょうかというシンプルな相談でした。
kWあたり60万円なのでまあ、少しお高いでしょうねという話をしておりました。
神奈川のグーグルマップで屋根もかなり詳細に見る事ができるエリアであったのでお話を聞きながら何となくGoogleマップで検索して見ていたら、そもそも4kWものるのかなという疑問が出てきました。
4kWという事は、パナソニックや東芝でも18枚くらい乗せる事になります。
ぱっと見は経験的にそんなに枚数のるとは思えませんでした。
一応図面を見た上で提案を受けたという事でしたが、ちょっとおかしいなと思ったので屋根の図面を送って頂きました。
実際に詳細に屋根図面起こしてみて、寄棟の屋根でしたので3面に全て設置したとしても9枚が最高でした。
9枚となると東芝の240Wでも2.16kWです。
日中の電気使用量は少ないご家庭ではありましたが、さすがに売電量が激減しますのでシミュレーションも全く違ったものになります。9枚ですと値段はおのずと決まってしまいますし。
再度ご家族で導入検討自体の話をするという事になりました。
しかしこの会社さん実際契約まで話が進んだとしたら、どこで軌道修正をかける予定でだったのでしょうか?
まあおそらく契約書を書いてもらってからなんだろうなとは思いますが。