サンテックパワーの太陽光発電が安いのかパナソニックが高いのか
今日の太陽光発電相談事例
熊本県の方からの太陽光発電の相談でした。
2社さんから見積もりを出してもらいサンテックパワー 3.05kW 178万円(税込)で検討しているが、如何なものかという内容でした。
本人は自分で調べて、本当はパナソニック(SANYO)が良いのではと思っていたが、もう1社からパナソニックを提案してもらった時に高かったのでやはり高性能だからしょうがないかと諦めて現在のサンテックパワーで検討しているとのことでした。
ちなみにそのパナソニックの提案内容を聞いてみると、3.44kW 227万円(税込)。
おっと。
それはパナソニックが高いのではなくて、この会社さんが高いんですよ。
仮に現在のサンテックと同じ提案のkWあたりの価格58.3万円(税込)で購入したとしたら、ちょうど200万円になります。容量がそこまで大きくないので簡単ではないですが、まあ妥当な価格だと思います。
どちらにしろ間違いなく総額は高くなりますが、長い目で見たときには今の住宅用太陽光発電システムは余剰電力の買い取り制度ですのでより多くの余剰電力を作ることがメリットに直結します(より大きいシステムを入れる)。
現金で買う場合は予算との兼ね合いがもちろんありますので簡単に決められる話しではないと思いますが、パナソニックの最適な提案をできる会社さんをご紹介し、再度メーカー選びを検討してもらう事になりました。
KW単価66万円は国が排除しようとしている業者の金額ですね。消費者も「もう少し賢くならなくては」と考えさせられる物件ですね。でもまだそんな業者が居るんですね。