太陽光発電の設置の際に屋根に穴をあけずに漏水を防ぐマグモレン
今日の太陽光発電相談事例
東京都の方からの太陽光発電の相談でした。
太陽光発電を検討しているので、今後の事も考えて屋根の葺き替えを同時にして太陽光発電を設置したいとの事でした。
現在はガルバリウム鋼板の屋根を検討しているとの事で、これに穴開けずに後々漏水の心配のない工事は可能なのか教えてほしいという相談だったのですが、太陽光発電の工事は原則屋根に穴を開けます。
瓦の場合に瓦自体に穴を開けない工法はありますが、その下の垂木や野地板には穴を開けます。どこかに穴をあけて架台を支えないといけないからです。
どうしても穴を開けたくないという場合の対策としては現状私が知っている方法は2点。
1つは屋根材一体型の太陽光パネルにする事。
2つ目は、マグモレンという磁石で固定する方法。
これはレインボウメタルルーフという金属屋根に貼り替える事が条件ですが、屋根自体に穴をあけない工法です。
ただ現状では10年保証が降りるのはカナディアンソーラーだけなので、今回の方は国内メーカー希望だったので興味を持たれていましたが悩んでいらっしゃいました。