【2024年】SANZENで太陽光発電・蓄電池を購入しても良い?口コミ・評判を解説
訪問販売の営業からSANZENという会社名を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
流れで契約をしてしまったんだけど、この価格は適正ですか?とよくご相談をいただくことも多い企業です。
この記事では、下記の4点について解説していきます。
- SANZENはどんな会社か
- SANZENは怪しい?
- SANZENの提案価格は高い?
- 太陽光発電や蓄電池を購入する上での注意点
太陽光発電・蓄電池の専門アドバイザー相談してみませんか?
SANZENってどんな会社?
SANZENは東京都新宿区に本社を置く、太陽光発電・蓄電池の販売会社です。
設立は2023年7月と浅めながらも従業員(業務委託含む)は150人を超えており、訪問販売による太陽光発電・蓄電池の販売で急拡大している企業です。
この記事を見ている方の中にも、訪問販売から太陽光発電や蓄電池の営業を受けたという方も多いはずです。
SANZENの特徴としては東京都内の営業に注力しており、補助金を活用したプランを提案していることです。
ネット上ではSANZENは怪しい?と検索している方も多いですが、東京都の太陽光・蓄電池はけた外れに大きいことは事実であり、100~200万円の補助金も実際に出ることもあります。
また太陽光発電以外の会社としての取組みを調べたところ、2024年12月に六本木でアートイベントを開催するという記事が見つかりました。このように、住宅分野のみならず文化的な取り組みにも力を入れており、企業としての多様性が感じられます。
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SANZENの評判は?
当社が保有する200,000件以上の相談実績から、SANZENの提案について評判を確認してみます。
良い評判
- 補助金について説明してくれた
- 担当が誠実そうだった
東京都にはかつてないほどの高額な補助金が出ていますので、それをしっかりと適用してくれる点は大きなメリットとなるでしょう。
また太陽光発電は高額かつ長期運用が必要な製品なので、担当営業マンの対応が信頼できる点もポイントです。
悪い評判
- 補助金を抜いた提案金額が高めだった
- 蓄電池の容量がオーバースペックだった
- 一つのメーカーしか提案してくれなかった
- 設立年数が浅かった
価格面については補助金の適用分を差し引くと相場価格よりも高めの提案が目立ち、「相場はいくらか?」と不安を感じて問合せを頂いた方も多くいました。
太陽光パネルの設置容量が1~2kW台に対し、16.4kWhの蓄電池が提案されているケースがありました。これはオーバースペックに見えますが、設置容量が大きいほど東京都補助金の適用金額が増えるため、良し悪しはケースバイケースとなるでしょう。
SANZENの提案はほとんどが長州産業であり、稀にパナソニックの提案が見られました。より安価で高性能な海外メーカーもありますので、コスパを気にする方は見積もり比較することをオススメします。
保証があっても会社自体がなくなっては困るので、設立の浅さが気になるという声もありました。
SANZENの提案内容・価格は?
当社への相談内容より、2023年度のSANZENの提案価格を見てみました。
【ケース1 東京都 2024年】
太陽光発電 | 長州産業 6.4kW |
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蓄電池 | 16.4kWh |
価格 | 500万円 |
【ケース2 東京都 2024年】
太陽光発電 | 長州産業 1.44kW |
---|---|
蓄電池 | 16.4kWh |
価格 | 270万円 |
【ケース3 東京都 2024年】
太陽光発電 | 長州産業 2.93kW |
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蓄電池 | 16.4kWh |
価格 | 438万円 |
【ケース4 東京都 2024年】
太陽光発電 | 長州産業 7.893kW |
---|---|
蓄電池 | 16.4kWh |
価格 | 571万円 |
ソーラーパートナーズの2023年度の実績データと比較すると、同容量帯の提案内容に対して100~200万円程度高めになっていることが分かります。
一方で提案価格は製品や保証によって異なるものです。例えば最新の高性能なパネルを選んでいたり、長期保証を結ぶ場合には高くなることもあるでしょう。
太陽光発電や蓄電池を購入する際の3つの注意点
訪問販売やイベント出店業者から即決で契約しない
人件費や保証の費用が上乗せされてしまうと、相場よりも100万円も200万円も高い提案が出てくるのが太陽光発電や蓄電池という商品です。
しかし、営業の方もなるべく高く売りつけたいというわけではなく、訪問販売やイベント出店という仕組み上、仕方なく高い提案を出さざるを得ないのが現状です。
「太陽光発電の導入で失敗しない一番のコツ」は比較検討をすることです。
既に打合せ済みの企業から良い提案をして貰っていたつもりだったが、他社の方が同じ内容で100万円安かったということもよくあります。
また大手企業のメリットである保証面やメンテナンス面についても、複数の提案を比較することで分かりやすくなります。
例えば、販売会社による保証ではなく、メーカー保証で済むのであれば余計な出費をせずに済むでしょう。
工事を自社で行っているか確認する
価格を安く導入したいのであれば、工事を自社で行っているのかというのも大切なポイントです。
工事を外注してしまうと、販売業者と工事業者でそれぞれ利益を確保しなくてはいけないため、費用が高くなる傾向にあります。
自宅との距離が遠すぎないか確認する
太陽光発電の業者を選ぶ際、もう一つ注意点があり、自宅から近い業者かどうかという点です。
太陽光発電は長期運用商品ですので、定期的なメンテナンスや故障対応が必要になります。
何かあった時にすぐ対応してくれるというだけではなく、営業所が遠い会社だと出張費が上乗せされていることがあるため、地元の業者にお願いする方が価格も抑えることができます。
SANZENは怪しい?しつこい営業はある?
今回は訪問販売で話題のSANZENについて解説していきました。
感じの良い営業マンがいて、東京都の補助金を適用してくれることが魅力の会社です。
また、弊社への相談者はSANZENと契約してからの相談が多く、お見積りを出してすぐに契約するケースが多いようです。
後から比較検討し、場合によってはクーリングオフすることも可能ですので、もし急いで契約してしまったという方がいたら、より自宅に合う提案がないか確認するために比較検討をお勧めします。
太陽光発電や蓄電池を検討しているならプロに相談を
太陽光発電や蓄電池は決して安いものではなく、まして工事を伴うものなので、急いで契約してしまいトラブルに繋がるケースもあります。
ソーラーパートナーズには、厳しい審査をクリアした企業だけが加盟しております。
気軽に相談できる専門のアドバイザーもおりますので、もし不明点がありましたらアドバイザーまでお問合せ下さい。