設置までの流れ
太陽光発電を設置するまでの一般的な流れをご紹介します。
STEP1 検討開始
太陽光発電を取り扱っている近くの設置業者に問い合わせます。新築の場合はハウスメーカーから紹介してもらえることもあります。太陽光発電を設置する場合は、屋根の形状や屋根材などによって必要な架台や設置作業が違ってきますので、前もって自宅の屋根の状況を把握しておくことをお勧めします。こちらのサイトからお近くの設置業者に見積りすることができますので、ぜひご利用ください。ご利用は無料です。
STEP2 現地調査
太陽光発電の設置業者に自宅へ訪問してもらって、現地調査を行います。日射量や屋根の方位、屋根の形状、家の図面などをもとに、太陽光パネルの配置図や見積書が作成されます。発電シミュレーションなどを出してもらえる場合もあります。
STEP3 設置業者との契約
設置業者からの提案が気に入ったら、契約を交わして正式に発注します。太陽光発電の導入時には国や地方自治体から補助金を受けることも可能です。設置業者との契約の際に、補助金の申請方法について確認しておくことをお勧めします。
STEP4 設置工事
屋根の形状や屋根材などに合った架台を選んで、屋根の上に太陽光パネルを設置します。太陽光発電で作り出された電流を家庭で使用できる電流に変換するパワーコンディショナや、家の中に電気を分配する分電盤、余った電気を計測する電力メーターなども取り付けます。
STEP5 電力会社との契約
余った電力を電力会社に売るために、電力会社と「電力受給契約」を取り交わします。電力会社に売る電力は、売電用電力メーターで計測することができます。
STEP6 運転開始
全ての準備が整ったら、いよいよ太陽光発電の運転が開始します。太陽光発電は、基本的には設置後お手入れする必要はありませんが、4年に一度程度は定期点検に来てもらうことが一般的です。
※設置工事から運転開始までは、約1ヵ月間かかります。