トリナソーラーの評判は?価格が安いって本当?実績と口コミを徹底解説
「トリナソーラーの太陽光パネルは安いけど大丈夫?」このようなお問合せを頂くことがありました。
この記事ではトリナソーラーの特徴と相場価格について解説します。
太陽光パネル選びは太陽光発電の導入において最も重要なポイントです。
後から後悔することのないように、この記事を参考にしてみて下さい。
トナリソーラーとは?
トリナソーラーは1997年に中国で設立された太陽光パネルのメーカーです。
2021年の世界市場シェア(産業用を含む)ではロンジ、ジンコソーラーに次いで世界3位と実績に優れた太陽光パネルメーカーです。
太陽光パネル業界の世界市場シェアの分析
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もともとは中国の勢いのある太陽光パネルメーカーとして知られており、主に海外の住宅市場や国内の産業用市場で話題となることがあるメーカーでした。
ここ最近は国内の住宅用でも話を聞くことが稀にあり、日本国内の住宅市場に進出してきているのだと考えられます。
トリナソーラー太陽光パネルのメリット
両面ガラスのモジュールを採用
通常のパネルの場合、裏に樹脂製のシートが使用されますが、トリナソーラーの太陽光パネルには裏面にもガラスが用いられた製品があります。
セルを両面からサンドイッチすることで、密閉構造を作り出し、水蒸気や塩害、紫外線の影響を抑えることができます。
30年間の出力保証で安心
トリナソーラーの太陽光パネルには30年間の出力保証が付いています。
例えばN型ダブルガラスモジュールでは30年間で87.4%までの出力に対して保証があり、太陽光パネルの極端な劣化があった場合にも安心して利用することができます。
既存の架台やパワーコンディショナーに適合できる
太陽光発電は太陽光パネル単体で使うものではありません。
あまり流通のない国外メーカーともなると、設置工事や運用の場面で不都合が起きることも容易に想像できます。
設置事例が少ないため、具体的な内容は不明ですが、既存の汎用パワーコンディショナー・架台・オプティマイザーに適合できるとの記載があります。
トリナソーラー太陽光パネルのデメリット
国内の住宅市場での取り扱いが少ない
ソーラーパートナーズでは年間に数千件の太陽光発電の設置工事をお手伝いしていますが、2023年時点ではトリナソーラーの販売を確認しておりません。
産業用や海外市場では有名な同社ですが、国内の住宅市場ではまだ出始めの段階であり、取り扱いできる業者の数が少ないことが予想されます。
太陽光発電は設置だけではなくメンテナンスも含めて検討していかなければならない長期運用商品です。
実績が少ないということはデメリットになるでしょう。
また取り扱いが少ないということは、価格相場に関する情報が少ないということでもあります。
一般的に流通量の少ない製品は価格比較ができず、業者による提案価格が高騰しがちなので注意が必要です。
トリナソーラー太陽光パネルの相場価格
2022~2023年のソーラーパートナーズにお問合せのあった相談データ上では、トリナソーラーの見積もりを1件確認することができました。
価格 | トリナソーラー 6.6kW | 1kWあたり |
---|---|---|
164万円 | 24.8万円 |
比較対象として、主要メーカーの相場価格を掲載します。こちらは2022-2023年に当社の提案でご契約された方のデータから平均額を算出しています。
太陽光発電 | 価格 | カナディアンソーラー 6.5kW | 135万円 |
---|---|
1kWあたり | 20.7万円 |
太陽光発電 | 価格 | 長州産業 6.5kW | 140万円 |
---|---|
1kWあたり | 21.5万円 |
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太陽光発電や蓄電池は決して安いものではなく、まして工事を伴うものなので、悪徳な業者や営業マンにあたってしまったが故のトラブルが後を絶ちません。
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