【2024年】新日本住設は怪しい?太陽光発電・蓄電池の口コミ・評判を解説
訪問販売の営業から新日本住設という会社名を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
流れで契約をしてしまったんだけど、この価格は適正ですか?とよくご相談をいただくことも多い企業です。
今回は、下記の4点について解説していきます。
- 新日本住設はどんな会社か
- 新日本住設は怪しい?しつこい営業はある?
- 新日本住設の提案価格は高い?
- 太陽光発電や蓄電池を購入する上での注意点
- 太陽光発電・蓄電池の専門アドバイザーに相談してみませんか?
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新日本住設ってどんな会社?
新日本住設は兵庫県神戸市に本社を置き、全国に8社以上のグループ会社を持つ大手の太陽光発電販売会社です。
グループ会社には下記の企業が属し、太陽光発電・蓄電池の販売をしています。
- 新日本住設株式会社
- 新日本住設WEST株式会社
- 新日本住設EAST株式会社
- 新日本PLUSIE株式会社
- PEG株式会社
- 株式会社ARIK
- 株式会社PENTAGON
- エスグラッド株式会社
施工実績は23,000件以上あり、年間施工数で全国1位の実績もあります。
大手企業で実績も充実しており、決して怪しくなく真っ当な会社だということが分かります。
以前から太陽光業界ではとても有名で、訪問販売によるセールスで販売数を増やしています。
この記事を見ている方の中にも、訪問販売から太陽光発電や蓄電池の営業を受けたという方も多いはずです。
新日本住設の評判は?
当社が保有する200,000件以上の相談実績から、新日本住設の提案について評判を確認してみます。
良い評判
- 独自の18年保証があり、手厚い保証があった
- モデルケースの募集に協力してくれたら安くすると言われた
- 営業担当の対応が気に入った
新日本住設は独自の保証を用意しており、その充実度に安心感を覚える方も多いようです。
「モデルケースの募集」は一般的な営業トークの一つですが、見積り価格から大きな値引きが入るため、お得感を感じている方も多いです。
太陽光発電は高額かつ長期運用が必要な製品なので、担当営業マンの対応が信頼できると大きなメリットとなるでしょう。
悪い評判
- 保証がある分、価格が高い
- 北面設置についての説明がなかった
- 一つのメーカーしか提案してくれなかった
価格面については総じて相場価格よりも高めの提案になっており、「相場はいくらか?」と不安を感じて問合せを頂いた方も多くいました。
また価格は高いが、保証は充実していると説明があったケースがありました。実際に新日本住設は独自の18年保証を用意しています。
太陽光発電は長期運用の必要がある製品ですので、保証面の充実は大きなメリットとなるポイントです。
その一方で契約金額が高すぎてしまっては本末転倒なので、メーカー保証で十分なのではないか?
相場価格はいくらなのか?と各項目について知識を深めることをオススメしております。
北面設置については個人の営業担当による判断の問題かと思いますが、条件によっては発電量の低下や反射光による近隣トラブルの問題があるため、そういったリスクを事前に知っておく必要があるでしょう。
新日本住設の提案内容・価格は?
当社への相談内容より、2023年度の新日本住設の提案価格を見てみると、相場価格よりも数十万~数百万程高いことが大半でした。
規模の大きい会社で仕入れも他社と比べて安いことが想定されるので、上記の通り、訪問販売による人件費や保証面の充実が提案価格に影響していると考えられます。
【ケース1 兵庫県 2023年】
太陽光発電 | パナソニック 5.7kW |
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蓄電池 | パナソニック 6.3kWh |
価格 | 420万円 |
【ケース2 福島県 2023年】
太陽光発電 | シャープ 4.6kW |
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蓄電池 | 6.5kWh |
価格 | 391万円 |
【ケース3 愛知県 2023年】
太陽光発電 | パナソニック 5.4kW |
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蓄電池 | 6.3kWh |
価格 | 390万円 |
【ケース4 大阪府 2023年】
太陽光発電 | シャープ 3.8kW |
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蓄電池 | 6.5kWh |
価格 | 401万円 |
【ケース5 埼玉県 2023年】
太陽光発電 | シャープ 8.2kW |
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蓄電池 | 6.5kWh |
価格 | 530万円 |
ソーラーパートナーズの2023年度の実績データでは、同程度の提案内容の相場価格が200~300万円程度になりますので、新日本住設の提案価格は相場よりも高めになっていることが分かります。
太陽光発電や蓄電池を購入する際の3つの注意点
訪問販売やイベント出店業者から即決で契約しない
人件費や保証の費用が上乗せされてしまうと、相場よりも100万円も200万円も高い提案が出てくるのが太陽光発電や蓄電池という商品です。
しかし、営業の方もなるべく高く売りつけたいというわけではなく、訪問販売やイベント出店という仕組み上、仕方なく高い提案を出さざるを得ないのが現状です。
太陽光発電の導入で失敗しない一番のコツは比較検討をすることです。
とても良い提案をして貰っていたつもりだったが、他社の方が同じ内容で100万円安かったということもよくあります。
また大手企業のメリットである保証面や安心面についても、複数の提案を比較することで分かりやすくなります。
販売会社による保証ではなく、メーカー保証で済むのであれば余計な出費をせずに済むでしょう。
工事を自社で行っているか確認する
価格を安く導入したいのであれば、工事を自社で行っているのかというのも大切なポイントです。
工事を外注してしまうと、販売業者と工事業者でそれぞれ利益を確保しなくてはいけないため、費用が高くなる傾向にあります。
自宅との距離が遠すぎないか確認する
太陽光発電の業者を選ぶ際、もう一つ注意点があり、自宅から近い業者かどうかという点です。
太陽光発電は長期運用商品ですので、定期的なメンテナンスや故障対応が必要になります。
何かあった時にすぐ対応してくれるというだけではなく、営業所が遠い会社だと出張費がこっそりと上乗せされていることがあるため、地元の業者にお願いする方が価格も抑えることができます。
新日本住設は怪しい?しつこい営業はある?
今回は業界内でも大手の新日本住設について解説していきました。
感じの良い営業マンがいて、大手という安心感を感じられ、保証が充実していることが魅力の会社です。
ただ、価格の高さが満足度に比例しているかというと、太陽光発電や蓄電池はそうとも言い切れません。
また、弊社への相談者は新日本住設と契約してしまってからの相談が多いので、お見積りを出したその場で契約するケースが多いようです。
後からクーリングオフすることも可能ですので、もしその場で契約してしまったという方がいたら、より自宅に合う提案がないか確認するために比較検討をお勧めします。
太陽光発電や蓄電池を検討しているならソーラーパートナーズへ
太陽光発電や蓄電池は決して安いものではなく、まして工事を伴うものなので、悪徳な業者や営業マンにあたってしまったが故のトラブルが後を絶ちません。
ソーラーパートナーズには、厳しい審査をクリアした企業だけが加盟しております。
気軽に相談できる専門のアドバイザーもおりますので、ご利用をお待ちしております。